2017年03月11日

足尾銅山

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こんにちは!!
2日目朝、奥日光の中禅寺湖の見える宿で気持ちのいい朝を迎え
温泉に入り2年ぶりの優雅なひとときを味わいました。
行ったのは足尾銅山です
440年前に農民が見つけた銅山
幕府の管轄で400年間に渡り日本の銅を掘り続けた山です
掘った距離なんと1200キロというからすごい(東京から福岡までの距離)
東照宮に使われる銅はここ足尾の銅です
通永通貨もココで作られたのだとか。
手で掘られた入口、洞窟の中を進む、
電気のない時代、昔はろうそくの明かりだけを頼りに岩をハツリ
穴の奥から運び出したのだからすごい
日光の冬の寒さもあっただろうに・・・・・・・・
根性!!根性!こんじょう・・・を感じた瞬間だ
地下水もすごいから、ふんどしも1日中濡れたまま作業したのでしょう
ヒートテックなんてないしね!!
私も冬場あかぎれになりますが・・・・そんなレベルではないだろう
IMG_3295.JPG
写真青っぽい部分が銅を含んだ岩です
よく銅の屋根が緑になってきますよね?
これを我々は緑青がふく(ろくしょう)といいますが岩に緑青が出ています。
正直、田舎の鉱山と思い出かけた足尾銅山!!
ガラガラでしたが実に楽しい!!濃いわ!!ここ!!見どころだらけ
みなさんも日光へお出かけの際は足を延ばして是非!!足尾銅山へ!!
また次回!!


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小笠原紀和 大工暦18年

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