2017年03月20日

青森ひば養生剥がしました

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こんばんは!!
上棟時制作しておいたリビングの青森ひばの梁組の養生をはがしました。
とてもきれいですねー!!
数年後はさらにいい色合いになると思います。
青森ひばはとても珍しい材料で、私も12年ぶりに使うことができました
青森ひばは、とてもいい香りがしますよ!!
1階のトイレにも天然の芳香剤?代わりに使います。
完成は5月ですかねー?
また次回!!

和の玄関制作してます

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こんにちは!!
富士市内の現場は玄関と玄関ホールの天井を制作しています。
丸い鷹タルキを組み合わせて丸太へ丸い材料を仕込んでいきます。
明日には下地組ができますかね?
次の物件の申請などもはじまりましたので、段取りが
忙しくて忙しくて中々現場で作業できません
明日も朝から少々現場で9時から静岡市役所まで申請へ・・・
帰りは午後3時?
現場が進みませんねー?
また次回!!

2017年03月11日

宇都宮餃子食べ歩き

こんにちは、日光観光も終わり帰り道、宇都宮市へ出かけ
宇都宮餃子の食べ歩きを家族で楽しみました。
街中に300件のお店があるという宇都宮
まずは有名なお店みんみんへ・・・店前に10人ほど待っているようだ
なんだすんなり入れそうだ・・・・・
最後尾に並ぼうととした瞬間息子が服を引っ張る
なんだ?
左ひだり・・・・・をみろという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ななななななな!!なんと道路反対側の立体駐車場に並ぶお客さまの列!!
実に200人はいるかと!!!!!!!!!!!!!!!!!
並ぶのが嫌いな棟梁、みれば3件となりに正嗣(まさし)が、聞いたことがある
ココもたしか名店だと聞いた
並んでいるがこっちは大したことがなさそう・・・・・
近づくと道路官地か?狭い通路・・・・に並ぶ列・・・・
150人はいるだろうか?長ーーい列・・・・・・・・・
おそるべし!!宇都宮餃子・・・・・・・
西隣のお店は無名とんきっき・・・・ガラガラ・・・・(極端だろ)
まずはココで餃子を頂くことに
おいしく頂き次の店へ
次は名店みんみんではなく めんめんさんへ(とんとんもあるみたい)笑い
ここもおいしい!!
名店でなくても餃子は餃子、対して味は変わらないだろう? おいしい
3件目でお腹いっぱいでしたが、5分も歩けばどこか餃子屋さんがある宇都宮
お暇なカップルさん!!
是非!!ひまつぶしに宇都宮の餃子食べ歩きをお勧めします!!
宇都宮観光、なんだかんだ一番楽しかった見たいです!!
内緒だけど静岡県の浜松餃子より宇都宮餃子の方が間違いなく
おいしいと思います!!
静岡県民として、こりゃー負けたわ!!と思いました。
がんばれ~!!浜松!!
また次回!!

足尾銅山

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こんにちは!!
2日目朝、奥日光の中禅寺湖の見える宿で気持ちのいい朝を迎え
温泉に入り2年ぶりの優雅なひとときを味わいました。
行ったのは足尾銅山です
440年前に農民が見つけた銅山
幕府の管轄で400年間に渡り日本の銅を掘り続けた山です
掘った距離なんと1200キロというからすごい(東京から福岡までの距離)
東照宮に使われる銅はここ足尾の銅です
通永通貨もココで作られたのだとか。
手で掘られた入口、洞窟の中を進む、
電気のない時代、昔はろうそくの明かりだけを頼りに岩をハツリ
穴の奥から運び出したのだからすごい
日光の冬の寒さもあっただろうに・・・・・・・・
根性!!根性!こんじょう・・・を感じた瞬間だ
地下水もすごいから、ふんどしも1日中濡れたまま作業したのでしょう
ヒートテックなんてないしね!!
私も冬場あかぎれになりますが・・・・そんなレベルではないだろう
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写真青っぽい部分が銅を含んだ岩です
よく銅の屋根が緑になってきますよね?
これを我々は緑青がふく(ろくしょう)といいますが岩に緑青が出ています。
正直、田舎の鉱山と思い出かけた足尾銅山!!
ガラガラでしたが実に楽しい!!濃いわ!!ここ!!見どころだらけ
みなさんも日光へお出かけの際は足を延ばして是非!!足尾銅山へ!!
また次回!!


祝1100回で家康公

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こんにちは!!
日光の旅その5です。
眠り猫をくぐり200段の石の階段で家康公の墓へ向かいました。
久能山東照宮と同じ形をした家康公の分骨したと言われる墓です
凛としています。
見るたびに先人たちのセンスの良さを感じます。
ブログも今回で偶然にも1100回!!
家康公のお力を借りましてこれからもがんばります。
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石の階段を上っていますとあることに気が付いた。
あれ?この石の手すりの縦格子どうして石に刺したのか?
斜めだし?・・・・・・・・・・・・
よーく見ると一体ではないか!!
なんとこの縦格子、一枚の大きな石をこの形にくりぬき2m間隔に繋いであるではないか!!
なんということでしょう!!
土台、縦格子、傘木が一枚の石くりぬき・・・・・・・・・・
無論手ではつりながら作ったのしょう!!
そこまでするか?
栃木は大谷石の産地ですが大谷石か?これ?
足で踏む巾9尺ほどの段板も、一枚の石で同じ高さの階段に仕上げてある
静岡久能山の階段は不均等間隔で登りづらい
すごい仕事をしてある・・・・・・・・・・・
しかし誰も気が付かないから次男にも教える・・・・
また、へ~ぇ!ふ~んである  笑い
この苦労を大人になってから気が付いてほしいですね!!
手すりをじっくりと見ているのは俺だけでしたので
あやしい人でした。
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本殿を石の階段から見た所です
その後、本殿で将軍着座の間の2重折り上げ格子天井をみる
格式の高い将軍の座る間なのだとか
私も、もう一度家を建てたら自分の部屋の天井は2重にしてみようかな?
建築屋なので色々と楽しめた東照宮でした。
建物の造作は必ず理由があって作られていることを改めて知る
日光の旅でした。
大きな杉の大木も見れたし、大きな力を頂いた2日間でした。
2日目は宇都宮で300件ある餃子の店の食べ歩きでした。
これの話は
また次回!!

眠り猫

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こんにちは!!日光の旅その5です
本殿へ向かう前に有名な眠り猫をくぐります
これより先は家康公の眠る場所です
悪い人、邪気はこの寝ている猫ちゃんが入らないように見ています。
えっ?寝ているのに?
よく見ますと、耳が立ち腰を上げて前足をかまえ、
気を張っていつでも動ける体制を取っているのだとか?
う~~~ん!!昔の人の五感で感じた物を、物に託す、物で表す感性・・・
遊びのセンスと心・・・・
建築もつくづく先人たちのセンスを感じることがたびたびあるのですが
感心させられます。
私、たまに近所を散歩しただけでも、あれ?こんな所にこんな作り、こんな仕事・・
どうしてこうしたのか?そこまでの道のりや理由でもって
いいなぁ~!やるねぇ~?なんて
発見が、学びが多い、多方向から感じるって大事だと思う
今の現代は楽だし苦労もない
おまけになんでもある、なんでもすぐに見ることが出来る・・・
誰かの作った物が手に入る
本当はつまらない日々を送っていることに気が付くことがある
話が長くなりましたが、眠り猫を見ていると作者の磨かれた人生を学べます
猫の上にあります家康公の墓までの数百段の階段をのぼりながら
よく考えますと、自分も土日、夜もなく晴れの日も雨の日も現場やOBのお宅のことを
考え寝ていてもすぐになにかあれば出発出来る気を張った体制をとっている
眠り猫じゃーなくて 眠りの棟梁なのに気が付く
経営者って責任が大事ですからね
また帰りに眠り猫を通過するのですが、最後に振り向き!
眠り猫にお前も!400年もお疲れっし!!と挨拶した棟梁です。
あっ!!棟梁昼休みに現場で昼寝しておりますが、あれは本当に寝ています
起こさないでください
また次回!!
笑い

オランダから来たそうです。

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こんにちは!!
日光の旅その4です
陽明門の手前に左にありますのがオランダより送られた銅でできた灯篭
よく見ますと徳川の葵の紋が反対になっています。
打ち首物の事件ですよねこれ!!
見どころたくさんの東照宮の旅です
また次回!!
猫は?

四方唐破風の・・・

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こんにちは!!
日光の旅その3です
いよいよ奥の本殿へ・・・
本殿前の門ですが良く見ますと屋根が四方唐破風
むくり屋根が入母屋で千鳥屋根は入母屋の反対の反りの屋根です
そして神社などにあります写真のΩみたいな格好の屋根が唐破風といいます
おそらくですが、神社の格式が高くないと唐破風って用いていけないのでしょうが?
ココはなんと通常の二方向唐破風ではなく四方唐破風でした。
すげーっ!!立派なつくりですよね!!
言わなければ誰も気が付かないだろう・・・
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ちなみにこの大きな石の鳥居・・・・・
400年前に九州の長田長政だったかな?が船で運んだもの・・・
どうやってココまで運んだのでしょうか?
今では考えられないことだらけの東照宮建造・・・
詳しくはユーチューブ ぶらタモリ東照宮をごらんください
次回は眠り猫です
また次回!!

ピカピカの陽明門!!

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こんにちは、日光の旅その2です。
3猿の先にあります陽明門、
数年前から修復工事中ですが3月10日に竣工除幕式でしたので
残念ながら幕がかかり全体は見えませんでしたがすき間からすべて見えます。
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陽が落ちるまで見ていても飽きないと言われ日暮門と言われる陽明門
創建時と変わらぬお姿になおされていました
もう!!ぴかぴか!!すごくきれい
これらすべてを1年半で作ったとされる東照宮・・・・・・
徳川の権力を感じる一面・・・1年半で・・・・・・うそだろ・・(話し盛ってない?)
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お人形さんのあまりのきれいさにうれしそう!!
いい顔しています
細かな作業に頭が下がる思い。

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一流の修復技術士さんの仕事なんでしょうねー?
みんないい顔しています。
修復した方の顔も自信をもったいい顔しているんだろうなー?
仕事を見れば伝わりますね?こういものは!!
勉強になります
僕もこのニワトリの乗り物ほしいです

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その後本殿へ
この竜の乗り物もほしいです。
現代のポルシェってところか?
また次回!!


余分なことは・・・

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おはようございます。
二年ぶりに家族で旅行ができました。
日光杉を見た後、訪れたのが日光東照宮です。
前に訪れたのは結婚直前の16年前?だったでしょうか?
あのときは嫁さんと仲良くお手手つないで見て回りましたが 笑い
16年も立ちますと・・・手もさわりませんね!!大笑い
牛にひかれて善光寺・・・でなく嫁にひかれて東照宮状態でした・・・・・
ありましたありました!!日光の3猿・・・
この前に立ちまして、自分と照らし合わせ・・・何が足りないのか?問うてみた?
聞く・・・これは打ち合わせ上大変大事なこと・・・OK
見る・・・これも管理上見落とせない大事なこと・・・かと OK!
言わざる・・・・・・・・・・・・ 汗  
たまーに?いらんことを言う棟梁・・・・・・・・反省・・・・深く反省
よくお客様からは小笠原さんは!はっきり言ってくれるからいい!と言われますが・・・・・
余分なことは控えるべし・・・・
3猿の前でひざまで崩れ落ち 反省・・・・猿だけに・・・・汗
余分なことは言わ猿!のほうがいいのかな?
正直なんだよな?俺って・・・・見たものを脳を通さず口に出す、直列なんだよ配線が・・・
ウソが言えない、脳を通さないからね・・・・・これが本当の正直・・・・
お土産屋で、余分なこと 言わ猿!!Tシャツを探す俺・・・・ないな・・・汗・・・

長い冗談はおき猿にして次へ・・・笑い(うまいな今日の文章?絶好調!)
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3猿の横に日光杉の切り株を見つけました。
大木に見られる内部の腐りがみえますね。
400年は経っていますかね?
東照宮が出来て約400年だそうです
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細かな年輪です
この丸太はどこへ?ほしいな・・・
ココ東照宮が出来たころからずっとここに立っていたのだろうか?
東照宮のココまでの出来事をすべて見て来たんだろうな?
次に生まれ変わったらこんな神社の社木がいいなと思う棟梁・・・・でした。
次男が私が道を外れ,へんなもん見ていると、寄って来ました。
みてみろー!この年輪!!この木は400年は経っているんだぞ~!!
年輪の見かたを説明
東照宮を建てた家光さんにも会っているはず!!
へ~~ぇ!ふ~ん? でした・・・笑い
その後上の陽明門へ向かいました。
次回につづく・・・
また次回!!


2017年03月09日

日光杉が見たくて・・・

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こんにちは!!
たまーに?立ち木を見たくなる職業病の棟梁・・・
17年ぶりに日光杉が見みたくて 日光まで行ってきました。
600年~400年物の杉が立ち並ぶ日光街道・・・
すごい力を感じる場所ですよね!!
日光のお話はまた書きます
そこそこお楽しみに!!
また次回!!

土庇も完成!!

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こんにちは!!
東側9m土庇工事ですが先週完成しました。
写真は丸鷹タルキ設置中の時です
きれいですねー!!
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仕上げ面材も貼り終わりました。
いい感じです
外から見ると高級和風旅館みたいでしょ?
最近和風の家市内でも作る大工さん極めて少なくなりました

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中からみても絵になりますねー!!
いやされる家ですかねー?
こんな庇の下、ウッドデッキ上で頂く春の朝のコーヒーはおいしいでしょうねー?
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こんな庇作っていますとなぜか多い、近所のおじいさん、おばあさんの休憩所!!
になっていてみなさん見に来ます。
なんだい?そりゃー?・・・階段はどこだい?質問攻めにあいます  笑い
いつもより話が多い現場です!!
いいじゃーないですか?
また次回!!


青森ひば養生外しました

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おはようございます。
昨日から内装工事に入りました。
リビングの青森ひば梁組みの養生を剥がしました。
組み上げ後初めて全体がみえました
いや~ぁ!!きれいです!!青森ひばのしっとりとした木味がなんとも上品!!
ひのきや松、杉梁組みもいいですが青森ひばの上品さも好きですね私・・
青森ひばは香りが強いので、作業中ひばの独特の香りがします
完成が楽しみです。
断熱も無論入っています、断熱性能4ですから天井が高くても断熱性に優れています
前に書きましたが梁組は2重構造ですからね~!!温かいです!!
通常では屋根に入れる断熱材がどうしても構造上薄くなってしまうこのような
梁組みですが、大工の知恵と技術でしっかりとした断熱構造を実現!!
こんな2重構造を取り入れているのは弊社だけだと思います
家選びは大工の技術力も考えに入れて頂けるとうれしいです!!
また次回!!

2017年03月02日

断熱工事終わりました。

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おはようございます。
先週末断熱吹き付け工事が終わりました。
今回もきれいな吹き付けで安心しました。
吹きつけ工事って吹く職人の腕が頼りなんですね!
弊社は下手くそは出入り禁止なのですべての職人は金額ではなく私は腕を評価して
職人を選んでいます
こんなことからでも建築とは同じに見えても同じではないといえますね
こだわりって大事ですが、まずは棟梁である私が先陣を切って行動をこだわりを
見せる!!これがあってこそ!各職人もよーし!俺も!ってのってきます!!
弊社の強みかな?
なんか今回、断熱の厚みをおまけしてくれたみたいで?笑い
見ため壁100mm、床100mm、天井150mmくらいに仕上がっています。
断熱終了した夕方、家の中に入ったお客様も!すごーい!あったかーい!でした。
断熱材って密度や厚み、断熱材の性能などが色々異なるので入っていればいいのではありません
内部のお客様の選ばれる仕様によっては不適合な場合もありますのでプロに相談が
一番いいと思いますが?
他の大工2人は、温かい室内での仕事・・・・
棟梁はいまだ外で寒ーい土庇制作・・・・の日々・・・・笑い
来週から中で温かい仕事になりそうです!!
また次回!!


土庇第2ラウンド!!

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こんにちは!!
土庇二カ所目の東側土庇工事はじめました。
3人で苦労して丸太の荷揚げ・・・・
丸太が柱にのりました。
丸太は左右で太さが異なるので、柱の上に置いた時なるべく水平に見えるように設定します。
わかりますか?
違和感なく設置できました
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丸太仕事は角材と違い基準の墨をとにかく頼りに長さ、水平を追って行きます。
素直に仕事が出来ないから頭使いますね!!
大屋根のむくりと下の土庇がきれいですねー!!
東の土庇はLDKから庇が望めます、今回敷地が広いからお庭が出来たら
きれいでしょうねー!!
ウッドデッキも作ります。
完成は5月かなぁ~?
今日は雨なのでまた土庇工事中断・・・
明日には終わるかなぁ?
土庇完成が楽しみです
また次回!!

南側土庇できました。

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おはようございます。
今週から作り始めた南側土庇工事ですが完成しました。
いつもの近所のおじさんも、いいねぇ~!!いいね!!頂きました。
今回から土庇も研究を重ね?色々な部分に小変更があります。
しかしこのような庇は高級旅館みたいでほんとうに表情がやわらかいですよね!!
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N名人?こんな感じでよろしいですかぁ~?
一般の方にはわからない部分色々と変えてみましたが・・・
数日おきに天気が崩れるので大変でした。
さて土庇も終わりいよいよ中の段取りでもするかなぁ~?
あれ?・・・・・・・・・・・・・
もう一本丸太が中にある・・・しかも前回より長いな・・・汗・・・
東側にもう一カ所土庇ありました!!
土庇第二ラウンドスタートです!!
がんばろう!!大工!!
また次回!!

プロフィール

小笠原紀和 大工暦18年

小笠原紀和

2017年03月の記事

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