2008年04月30日
鷹タルキの仕入れ
昨日名古屋の少し上までお友達の所に仕入れに行ってきました。
何でも今月が決算だそうで 大変安く仕入れさせていただきました。
お友達価格はステキですね?
仕入れのひとつが写真の鷹タルキといって、磨き丸太ですね。
長さが4m 1番細いものを買いました なるべく上と下とで太さが変わらないものを
選びました。
4mでこの細さと節が出ないですらっとまっすぐって考えたらすごいことです。
細ければ細いほど木には節があります これはある意味奇跡の木でもあります
が鷹タルキは実は節が出ないようまっすぐに伸びるようにに栽培しています。
ではどのようにするのか?
まず木が伸びてきたら先端を切ってしまいます。 こうすると木は上に伸びていけません そこで木は横に枝をだし上に伸びて行きます。
1本で3,4本出てきて伸びて行きます。 見た目は実に変なかっこう
つまり鷹タルキは木の枝です。
関西京都?(だったと思う)の方に北山というとこがありますがここで作っています
富士市でもみられます 岳陽中学校東側の信号機 スタンドの所を南に100m位下がった所左側にまとまって植えてありました 近くを通過の際は見てみてください
この辺では和風住宅の庭木に使われていますので たぶんどこかの植木屋さんのものだと思います。
でっ!!どこに使うのか?一般の住宅にはマズ使いません と言うか使いきれないほど高価なので・・・・・店についていたプライス な な な なんと1本9000円!!
8帖の和室に使うとなると竿だけで7本使うとして63000円!!
なので雑誌などのこれは!!と目につく和の住宅によーくみるとつかわれているくらい ちなみに角材の竿なら1本2~3000円もあれば1本買えます。
こんな高価だとさすがに並んでいても通過するくらい、見もしませんが・・・・
そこはお友達、ここまでこさせておいて 高いとパンチ!!ですが 話の分かるお友達がお安く分けてくれました。 さすがに角材の竿ほどとはいきませんが 何とか我慢できるくらいでしょうか?
さらに使うには施工が難しく 技術もいる3倍の手間がかかるとダブルパンチにキックが入りますが喜んでいただける為なら青森でも秋田でも行きますよ。
その代わり良くなって全体で1週間くらい工期が延びてもいいではありませんか? 2~3日急いで建ててどうする? 住むのは数十年では? 金額も追加なんてないですよ 趣味でやってますから(笑い)
さんざん安くしてもらいながら、帰りに社長のはからいでうなぎのひつまぶしを地元の有名店でご馳走になり 満腹の中の帰宅となりました。 ご馳走様でした。
うなぎの分 赤字なんていわないで下さいね?
- at 21:28
- Comments (1)
- Trackbacks (0)