2016年06月17日
百年生の枠材
おはようございます!!
今週初めに材木屋の売り出しに行った棟梁
今回はなーんにも買わないつもりで出かけたのですが・・・
売り出しも終わった5時ころ、材木屋をウロウロしていると専務に捕まった俺・・・
非常に長い話の後?
この材料みたと?連れられ見ていた材料の下にいいものを発見!!
あれ?こんなのありました?
見逃していました・・・
写真は私どもでは洋間などの窓枠材、巾木に使う、ヒノキの造作材
よく見ると〇の中にイの印が・・・稲生という製材所の印である(いなぶだったかな?)
ここの製材されたものは材木屋業界ではしらん者はいない有名製材所なのだ
しっかりとした良い丸太を製材するこだわりの製材所らしい
世の中にはどの業種にもこだわり続ける人たちがいる
数ある材料の中でもこだわりの材料・・・・売れていませんでしたが・・・・笑い
しかも百年生の刻印が・・・
この材料は100年以上の樹齢木から製材しましたの証し
枠材で100年物は初めてみたかな?柱はよくありますが・・・
通常のヒノキの枠材は間伐材などですから樹齢60年くらいの木から製材しています
小口方向から見れば明らかにそんな感じ
これくらいでもヒノキの適齢期の材料だから物はいい
しかし100年物は木目が細かくきれい
でも?100年生のクセに巾がせまいな・・・
おそらく2番玉か3番玉?から引いたのだろうか?
しかしきれいだ
30mmの厚みでしたが窓枠にすると21mmにしますのでより木の赤身も出て来て
きれいに仕上がりそうな良いヒノキ!!
みればみるほどいいな!!ほしい・・
木の仕入れとは出会いであり逃したらもう二度と会えないとは専務の話・・・(うまいね)
心の中で久しぶりに小田さんが歌い始めた・・・・♪
材木ラブストーリーは突然に!!のはじまりだった・・・汗
あの日~♪あの時~♪あの場所で・・・きみに出会わなければ~♪
ぼくぅ~らぁは使わない ♪ ままっ!! 汗・・
今回はいつもよりフレーズが長かったですが(笑い)
ヒノキ枠の仕入れとすれば単価が少し高かったですが、100年以上の材料と思えば
許せる範囲でしたので、そのままなんと!!
ありました 3山全部お買い上げした棟梁 大汗・・・
きもちいいね!!オールお買い上げ・・・・!!
次回から見積もりはこちらの材料で見積もります
みなさんも是非!!こだわりの大工さんのこだわりの材料で家を建てませんか?
日本にはまだまだこんなに良い木がたくさんありますよ!!
100年物の木は仕上がりがひときわ違う!!いいものになりますよ!!
いつまで外国材の材料で建てますか?
実は今回なんと400年以上の木もお客様の要望で仕入れてきました
この件はまた次回かきます
そういえば昨晩、三重県で行われている全国建具大会でうちの建具担当ウッドクラフトの
後藤さんが全国4位の厚生労働大臣賞を受賞した模です
2年前には優勝!!日本一になりましたが今回は4位らしいです
いつもながら全国で戦うことのすごさを感じますね!!
おめでとうございます
棟梁も市内4位くらいの大工をめざしますね!!笑い
また次回!!
- at 06:34
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