2015年12月03日

風の通り道

IMG_1578.JPG
こんにちは!!
昨日現場で脚立の足掛けが壊れていて使っていたら足掛けた瞬間!!
すぽっ!!と外れてそのまま床に転落した棟梁・・・
若いころならそのままきれいに2回転して受身でぱっ!!と立ちあがれましたが
あえなくそのまま万歳で転落・・・見事な転落だ・・・
目の前であれだけ大きな音で転落したのにうちのオヤジは知らん顔・・・
ヤロー性格悪いな・・・みもしません・・・
カッコ悪いので脚立に一発玄翁食らわし?笑い
幸い怪我もなく仕事再開したのですが・・・
今日朝になりやっぱり出ました・・・・
腰が痛い・・・初老 初老と書くが本当に悔しいが初老である
現場には今朝行きましたが、さすがに我慢の限界・・・数日前から痛い左のひじも猛烈に悪化
やることやって9時には現場退散・・・とほほ・・
なので今日は見積もり作業しています
そんな現場では外壁が進んでいますので外部最後の工事
通木層にバルコニー壁内の空気の排出口を取り付け
高気密の家ほど壁内結露が怖いものはない
空気の流れが止まらなければ結露はしない
迷ったら滞留させなければいいが基本だ
防水シートに穴をあけて空気の出口を確保します
IMG_1580.JPG
そこに板金製の板を取り付けます
上に穴があいています
ココからバルコニーの壁内の空気が出ます
IMG_1581.JPG
最後にもう一枚板金のふたをかぶせて今度は下から空気が出るようにします
後は漏水対策です
水が浸入しても上からは水は設置理屈上入りません
後は左右の防水対策とシーリングして完成
これで壁の中に空気の出入り口が出来ました
空気が止まることはありません
高気密の家はこのような空気の通る道が断熱材の外側に必要です

なのですが構造上間取りによってはどうしても空気の流れが止まってしまう場合があります
どうにかこうにか工夫して空気の通り道を確保しています
ただ空気の通る道=雨も入ります
どちらを優先とするのか?
高気密の家ほどこのことで苦労することはない
意外と知られていないことだが通木道は本当に悩む時がある
軽い頭なのでよく考えて作業しています・・・
頭使うのよ!!大工も!!
しかし腰が痛いです
嫁さんがアンタ体が曲がっているからだよ!!というので
へそが曲がってんだよ!!言うと
あぁそうだね!!腰とひじ病院で診てもらいながらついでに
へそも診てもらってこい!!というので
午後は病院に行ってきますね 笑い
みてくれるかな~ぁへそ・・・

また次回!!


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小笠原紀和 大工暦18年

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