2015年05月30日

外壁はり終わりました

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こんにちは!!
現場は外壁のパワーボードがはりおわりました。
旭化成のパワーボードは37mmも厚みがありますから左官塗り壁の約2倍の厚み
これからの夏や寒い冬に断熱材にだけ断熱を
頼るのではなく1番外側の外壁にもある程度断熱としての役割を与えるという考え方からすれば
パワーボードは適材かも知れない
パワーボードは丸い空気の穴が空いた物の塊ですからびっしりモルタルが詰まっている塗り壁より
空気があるから熱伝導に優れています
軽石がわかりやすいでしょうか?穴があいているから中は空気・・・熱伝導に優れるわけだ
しかしどうしてもつなぎ(目地)が出てしまいます60センチ間隔で・・・
しかし5月に旭化成がついに!!メジなしのパワーボードを開発販売しました!!
出す出すと言っていながら数年待たされた商品だそうで期待の新商品だ


これで和風の家でも洋風の家でもどんな家でも塗り壁の感じ仕上がりで厚みと熱伝導に優れた
外壁になるでしょう!!
正確には目地はあるのですがシーリング後にパテで平らにして厚みのある材料で凹凸をだして
見えずらく仕上げると言ったほうが正解かと?
多少光の加減で見えるかもしれませんということですが?
まぁ左官の塗り壁の仕上がりでも多少の凸凹は出ますから気にならないかもしれません?
パワーボードはこれからの夏!!の暑さには効果抜群ではないでしょうか?
最近増えたなー?パワーボードの家
お勧めですよ!!これからのエコ住宅にはこういう素材・・・大事です
仕上げの塗装も旭化成が改良を重ね耐久性がかなりの年数延びたこともありお勧めです
次回は出世した造作材 タモ材のお話です
今や超!!高級材になりました・・・汗・・・
また次回!!

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小笠原紀和 大工暦18年

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