2008年03月24日

セーフ!まにあった?

IMG_3043.JPG
2ヶ月かけて作業場にて加工してきた、和風平屋の家きざみ作業 なんとか
間に合い、今日から現場にて土台のすえつけ作業が始まりました。
先日和風住宅の顔の部分である 破風板(屋根の三角の木の部分)を造りました
今回は屋根がむくるということで、破風板は上は広く 下にいくにつれ細くするデザインを採用しました 
これは広すぎてもしっくりこないし細くても貧弱にみえることもあり、とてもセンスが問われる 同業者はあぁーーだぁ こぉーーだぁ いいたがる こわこわ!!
作っていて はっきりいってドキドキです。
でもきれいなラインに仕上がりました
この破風板 最後に破風下場に眉といわれる斜めのシャクリを入れて 完成!!
これが入ると日本建築の美 がますように思います。
今回の住まいはすっきりとした和風住宅の表現、その中で木を主張をさせる
うーーん 難しい  落ち着いた住まいですか?
しかしなんど、何年たっても経験しても上棟が近いと落ち着きませんね 
やはり責任が重いですからね
気持ちも高ぶってきますが やることが多くイライラも増しますね
私、上棟中は協力業者達に言わせると怖くてよつけないそうな?泣かしたろか?
気合が入る建前 いよいよ27日からとなります。
上棟のようすはまた終わったらお知らせします。
ここでほっとひと息!!CMタイム
明日25日いよいよ小笠原建築が紹介されている、静岡新聞社発行の住宅雑誌 
カーサ・ベッラ春夏号が発売されます 
家を建てる人もそうでない人も 本屋さんに行って、立ち読みでもいいのでのぞいてみてください (本屋さんごめんなさい) 


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小笠原紀和 大工暦18年

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