2008年02月21日

瓦割り!!

ご無沙汰です 、昨日まで仕事はしていたのですが風邪をひいてしまいまして
昨晩は寒気が来て六時に寝てしまいました。  おかげで今日は元気になりました。
さて和風平屋の家手刻み作業、今日は瓦職人の伴野さんと朝から瓦の割付の確認をしました。
瓦割り? まさか朝から重ねた瓦を気合で割る!!のではありません。
今回は屋根形状が切りづまなので和瓦の割付がとにかく大事!!
吹き下がり、棟違いが数箇所あるので確認せねば!!
和瓦は巾8寸7分5厘プラスけらば瓦寸法 長さ(流れ)7寸8分5厘で割り切れるようにしなければなりません  
切りづま屋根はこれができていないと下から見たとき斜めのラインがきれいにそろわないのだ。
ひとつの切妻屋根でない限り切妻屋根はけらば軒(三角の所)の出寸法が左右違うのみなさん知っていましたか? なるべく近い寸法に左右割付するので気づかないかもしれませんが、ひとつ屋根でない限りけらばけらばで違います
われわれが和風住宅の瓦を見るときのポイントは斜めがそろっているかみます。
切妻はまだ平面で寸法が追えるからまだ楽  入母屋はさしがねの裏目の使い方がしっかりできる職人でないと軒先の割付寸法が追えない これは大工なら誰でもできるものではない。
よくこの業界にはスズメと大工は隅で鳴く!!という言葉があるがまさにこれだ!!
昔の人はホントうまいこと言う!! ほれぼれ!!
さしがねはすんごく奥が深い あれひとつで家の寸法がすべて出せるのです。
今回はけらば2尺8寸1分(85cm)最小2尺4寸4分(74cm)となりました
かなりの大屋根ということもあり、瓦横枚数なんと92枚!!普通40枚なら大きいほうでは?
計画では70cm前後でしたが施主様の希望(もっと出したい)と私の思いをヤネトモさんの伴野さんに伝えた所 トシくん!!やれよ!!といっていただきました。
さすが私をここまで引っ張ってきた私のお手本でもある伴野さん!!
この人はすべてに抜かりがない スーパーマンみたいな人です。
うちの協力業者さんはホントみなさん 私の熱きおもいに乗ってきてくれる
それともこだわりグセに半分あきらめているのかな? ありがたい感謝!!
枚数はかなり増えますが協力していただけることになりました。
S様両方で30㎝出が増えましたよ 2列も増えたのでまた仕上がりがたのしみですね!!  スズメと大工と屋根屋は軒で泣くです(笑)
明日は柱の墨付け作業がほぼ終わります。
さて見学会の準備しよ。

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