2011年01月28日

棟梁大学に行く?

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みなさんこんばんは!!
今夜は考えさせられるお話です。
昨日午後から時間をつくり大工さんの大学?でもある富士宮市上井出にある
日本建築専門学校へ行ってきました。
向かう途中30分で着くだろうと思っていたが予想以上に遠い・・・
まずい学校に遅刻なんて生徒もいるだろうし恥ずかしい社会人だ・・・
あせる棟梁!!酪農地帯を愛車フォレスターターボの出力を最高モードに入れ急ぐ・・・
あまり急ぐと白と黒のアレに見つかったら叱られる・・・・と思いきや目の前にその白と黒が!!まずいブレーキ!!・・・・・・・なんだ牛か・・・そんなトコに学校がある
ここで昨日伝統木構法と現在の在来工法を考える講習会が行われた
解説を行ったのは木造構造設計などを行う増田一眞先生77歳?
この世界ではものすごい有名な方だそうだ(すみません知りませんでした)
色々な専門誌や建築雑誌で連載もされ現在の建て方に反論もとなえる方だ!!
おとなしいしゃべり方ではじまった内容はとても興味深く、また衝撃的であった。
先生によると伝統工法(みなさんに簡単に言うとお寺みたいな建物と思って)は地震に弱いと勘違いされどんどん衰退しているというか一般になじんでいないだけ
明治維新後ヨーロッパの設計士の指導で今の基準法の始まりができた、これが間違い(勘違い)だったとのこと
伝統工法なら柱だけで地震には耐える!!在来工法で重要視される壁は余力だ!!
昔の人の知恵を学べ!!と自信に満ちてお話されていた
桁やさし鴨居、足固めにより柱の曲げスパンは小さく工夫してあげれば金物やベニヤ、筋交いに頼らなくても建物は倒れない・・・・・
この辺も図や写真などで詳しく説明がありました。
長野県で行われている一般住宅へのこの辺の応用なども紹介されあっという間の4時間であった。
ほとんど壁のない柱だけで建てたお寺が山梨県の塩山にあるそうでこちらも温かくなったら見に行こうと思う。
先生も言っていたが今の法律だと伝統工法でやろうとすると1番難しいのが確認申請通過だ・・・確かに!!
2年前からはじまった瑕疵保険クリアさせるのも大変なことだろうが昔の人の知恵を
無駄にすてるのではなく、現在の工法にも取り入れていきたい
もう少し頂いた書類や書物で研究して今回の増田先生のお話を何年か先にいかして行こうと思う。
そういえば最近は図面制作やら見積や現場でいそがしく、昔はよくやっていた他県の現場観察などやれずお勉強不足だったと反省・・・言い訳ですねこれでは・・・
なんかこの講習で忘れていた更なる研究心というか先にある何かを見つけるいいきっかけになりました。
増田先生ありがとう これからもみんなで取りいれがんばっていきます。
建築学校は生徒さんがよく手伝いに来てくれていましたが、
はじめて行って思ったのはこんな富士山の真下の寒いトコ(おまけに超山ん中)に学校作らなくても!!何もない車で上がって行きながら道間違えたかとおもった・・・
しかも寮制・・・禅寺のほうがまだお町なような・・・?
あそこで4年はすごい 根性がつますよ 自販機もない
校長のお話でここが富士山に1番近い教室ですとの挨拶通りホント真下・・・
外寒いこと寒いこと・・・帰りにすぐ近くで来年4月以降完成の同じ位の標高の上井出の現場によりこの時間の現場の状況をみにいった。
・・・・・・さささっ寒い・・・暗い5時過ぎに色々見ていたら寒さにやられ具合が悪くなった始末・・・家との気温差5度+風・・・体感的には長野の雪山・・・
ここで冬に仕事できるのかな?ある意味よってよかった。
お客様は東京の方なのでこの辺は追って連絡しようと思う。
さて先生に頂いてきた書類読もう!!
ではまた次回!!


2011年01月20日

今日は定休日・・・

こんばんは!!
今夜は30分だけ図面の出力をして夜間の仕事はおしまい。
たまにはゆっくりします。
木曜日夜はテレ東で和風総本家なる番組が放送されている 
これが職人相手の内容で非常におもしろい、先週は御前崎の大工さんが出ていた。
これ見ます今から・・・
現場はさすがにデカイ(全部で70坪超え)だけあり進みませんね
あわてずしっかり金物は入れています
ただいま耐震金物や筋交いなどを入れていますが本数がありすぎましたね?
今週いっぱいこちらにかかりそう・・・やれやれ 金物入れも楽ではない
金物入れはインパクトドライバーなる電気ドライバー?で行います
1日中インパクトの音がガタガタ響く・・・こんなことやっていると
通りすがりの人はみなよく最近の大工は釘をうたねぇ!!
電気音しかしねぇ!!何でも電気に頼りやがるというが耐震金物入れはいずれゆるむ釘ではなくビスです
こんなものとてもではないが かなづちで打てないし手で回る物ではない
手で回したら間違いなく2日で全指バネ指行きだな・・・
素人は勝手で知らんことをいう・・・たまにある
電気やエアになった分家の強度って上がっている
ものですが、エア釘打ち機やインパクトドライバーはいまやなくてはならない道具
みなさんもこれからはこんなときは おおっ!!インパクト音がするからまじめに金物入れて強い家にしている よしよしといいましょう!!
内装仕事になりかなづちの音が出ないときは釘の打ち方しらねぇと少しだけいいましょう?
上棟直後の現場付近で間違っても釘の打ち方もしらねぇ 大工だなんていってはいけない
聞こえたらエア打ち機向けられて(打つぞ)って怒られるかもよ?こわこわ・・・
冗談はこの辺で ではまた次回!!

2011年01月17日

ひとだんらく?

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建前が終わったことで現場仕事はひとまずひとだんらくしたので
次の日今年になりご依頼いただいたお客様の現地敷地調査に沼津まで行きました。
結構なお町(都会)でした、富士市の山間部育ちの私はキョロキョロしてしまいました
私も生粋の田舎者だな??
年が開け今年もおかげさまでよいスタートができました。
現在昼は現場でお仕事、夜は設計とCAD入力と見積り・・・してます。

最近忙しくブログの更新が少なくあまり見ないよ・・・なんてお声もちらほら聞こえるのでなるべくがんばって書きます。
そういえば申請書類制作が溜まっている・・・まずい・今夜やらないと・・・いそげ!!
写真は上棟した現場です 
構造体は通常よく使われているサイズより多きものをいつも選んでいます。
今回も5本ほど2人では持つのも不可能なくらいでかく長い梁があった
やれやれ 重いぞ!!
最近杉の国産材で建てる家がありますが、杉を使う場合は特に梁の寸法は注意したい 業界では杉は構造材としてはよく腰が弱いなんていう言い方をする
私も加工していてそう感じる。

粘りはあるのですが腰が弱い(なんだそれ)・・・久しぶりにマニアックですね 
みなさんついてきてますか?

だから梁寸法もよく通常の2割増しなんていうが3割アップ位しないと危ないような気がするのは私だけ?
でも3割も大きな木だと無垢梁は用意することが難しくなっていく?
杉材構造体の選択ミスによる構造体の垂れ下がりは結構あるらしいですよ?
私も色々なところ見に行くがこれでいいの?っていう杉構造体はある
人が住めば荷物も置くのだから・・・重くなるのに・・・

最近静岡新聞の金曜日夕刊だったかな?に木のことを書く所がある
毎回専門家が木の詳しい説明を書いている
私どもが打ち合わせのときに出る問題や説明がそのまま見事に書かれている
みなさんも金曜日の夕刊はお見逃しなく!!
さてCAD入力に戻ります
ではまた次回!!

2011年01月13日

上棟しました

1月12日~13日の今日市内にて上棟を行いました。
天気もよく絶好の上棟日和 雨もなく棟上!!
今回の住まいは70坪を超える住まいということでとても大きな住まい
12日と13日毎日11人の職人達で作業を行いました。
写真はカメラを忘れおみせできません ごめんなさい・・・(実はカメラが行方不明)

また今度撮ってきます。
ほぼ層2階なので作業が進み予定していた以上の進行状況となり本日の作業終了
2日間朝早くから手伝っていただきました大工さんまた協力業者の皆様お疲れ様でした
本当に助かりました!!
今回は完全二世帯洋風住宅です
内部は木使った温かい木のぬくもりが伝わるものにしたいですね?
二世帯住宅は設備などが2倍費用がかかるので、層2階が効率的に良いと思う 無駄がない
完成は5月でしょうか?
急がずしっかりと作って行きたいですね!!
ではまた次回!!


2011年01月01日

新年のご挨拶

みなさま!! 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
元日のみなさまはどのようにお過ごしでしょうか?
私も朝から年末についた餅を食べまして 順調に太っています。
太りすぎにはご注意下さい!!
今日は子供がセキがひどく家にこもった1日であっという間に夕方でした。
さて今年はどんな年になるのでしょうか?
私としては今年もいつもどおり行けばいいと思っている
人まねではない迷ったら信念を貫ける自分でありたい
今年もがんばります!!
朝食を食べながら自社カレンダーを見て休み明けの予定を確認
正月休みにひたり忘れてました ごめーーん!!では済まされませんから 
気を張っていないと?
我ながら当社の今年のカレンダーは癒し系だ・・・と思う。
100部おくばりしましたがもらった方どうでしょうか?
じみーーな大工のカレンダーではつまらないので今年は旭山動物園カレンダーとしました。
使い始めの今日嫁さんから書くとこが小さいとカウンターパンチがありましたが
もらった方どうでしょうか?
またご意見下さい!!
さて今年もがんばるぞー!!
ではまた次回!!


プロフィール

小笠原紀和 大工暦18年

小笠原紀和

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