人生の半分を所有する昭和40年代の愛車と共に暮らしたい。そんな施主様の物を大事にする心と、趣味をふんだんに取り入れた今回の住まい。
各階層、いつでもどの部屋からでもガレージが眺めることができるように考えられた電気配線と間取りの配置。
特に2階の作業部屋からは、椅子に座った状態でも車を眺めることができるようにしました。
遊び心と車に対する愛情が感じられるガレージには、吹き抜け、電動シャッター、パーツ保管用の収納棚、高級感を演出する化粧梁など、機能性とインテリア性にもこだわりました。ガレージ内の素材は、難燃素材にすることで耐火性もバッチリ。
住居側は、LDKと和室の配置にすることで最大24帖と十分な広さを確保。
もちろんLDKと和室は、3本の引き戸にて仕切ることができるように最初から計画していました。
壁材は珪藻土、クロスを際立つ白に統一。ポイントとしてエコカラットタイルを壁に用いて、キッチン床にはタイルを使用するなど、豊かなこだわりが織り込まれています。
住む人の卓越したセンスと、こだわりが詰まった住まいが完成しました。
一戸建て・新築
ビルドインガレージのある家
富士市M邸