こんにちは!!
正月も食べてばかりで太るし、やることもないので4日より恒例の大工道具のメンテナンスを
はじめた棟梁、よい道具でよい仕事、職人の基本である。
棟梁になっても道具の管理は怠れないものである。
まずは玄翁(げんのう)かなづちですね!!
新潟三条市より取り寄せた山桜の丸太からカンナで削り形を整えて行く
鉛筆で丸太の芯を出し墨付け・・・
正月3日間で両方の実家でお寿司やうなぎ、雑煮やら栄養を取りまくったおかげで
でなまりになまった体でカンナかけ・・・
ふーぅ!!なんとか2時間以上かけて二本仕込みました・・・
山桜は硬い樫の木と比べやわらかい木ですが、その分叩いた衝撃を吸収してくれる
という話なので、テニス肘になってしまいました私にはちょうどいいかと?
大工に多い曲がった柄は私はあまり好きではないのでほんのり曲がった柄で
仕上げました。
柄の真ん中をへこましたテーパーも好きではないのでまっすぐなテーパー型です
玄翁は柄に入れる!ではなく柄を挿げる(すげる)といいます。
なんででしょうか? よくは知らない・・・
きれいに出来て
体使ったから少しお腹周りがやせた気がした棟梁です。
道具直しはまだまだ続きました
また次回!!
やることもないので!
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