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収納たっぷりの地震に強い家

富士市S邸

大工の手刻みされた建物は土台(特にカド)から違います。当社の土台は、地震揺れに強い綱ぎ(シクチ)を用いています。2枚の写真の綱ぎは、能登半島地震で現在の金物によるギチギチに固めた工法にも有効だそうです。今回のお客様とは5年前からのお付き合いとなりました。
玄関には引き戸(関西間18cm広)として、開口部を広くする提案をしました。
全天井に吉野杉材、床には三重県産の杉材に厚密加工とうずくり加工を用いた杉無垢材で、初めて床暖房を取り入れることになりました。杉の床は柔らかく立ち上がるとき膝にとてもやさしく好評でした。
和室には、桐のクローゼットを用い収納力もバッチリ考えました。階段はプレカットを使わず1から手造り!!3点が合わないとつながらない難しいササラ桁式階段もチリひとつ入る隙間もありません。さすがのプレカットも髪の毛1本単位の精密仕事の職人技には到底かなわないでしょう。

 

 

建物名富士市S邸
1F面積34.25坪
2F面積22.08坪
合計面積56.33坪
着工平成18年8月
完成平成19年3月
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