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和風住宅は寒いのか?

最近また寒い日が続きますね!!
よく打ち合わせ時に、和風住宅は冬寒い?と聞かれることがあります。
確かに洋風にくらべ寒くなりがちなつくりではあります。
どうしてか? 私の推測ですが主に屋根のめんどうという部分に問題があるのでは?とおもいます。 
そこでよく提案するのが高気密高断熱の和風の住まい
3年ほど前に外断熱で入母屋を造りました。(建築実績のK邸)
断熱工法は参考資料を読んでいるとほとんどが洋風が前提の納まり仕様になっているので和風住宅に取り入れるときはとことん研究し各部材の納まりを考えないといけない。
依然造った入母屋断熱は大変でしたが、利にかなった物になった
少し手間をかけた本当の入母屋は屋根のタルキ(軒先に飛び出している木)が見えないところで勾配を変え、近くではすっきりと見せ、離れてみると重厚感が出るように
2層につくるのですがこれを利用して制作しました。
おそらく入母屋2重タルキで断熱工法の家は市内にこの家だけではないかと?
全体をすっぽりと包んだK邸 この時期にお邪魔しても みなさん裸足で薄着、
各部屋の温度差も少なく、暖房は使ってもひと冬1~2回くらいだとか 
今回の和風平屋の家は富士宮市北部ということと、建築実績のK邸のよさを実際に感じていただき断熱工法を取り入れることになりました。
和のバランス 工程の手順などクリアしなければならないことが非常に多いのが和
の断熱工法、頭がいたい!!
しかし和を感じながら住まい季節をさりげなく感じる。
これからの和風の住まいだと思います。
完成は8月末の予定・・・今年の夏は涼しい仕事ができるかな?
こりにこった和風もいいけど住みやすい和風住宅も考えてみては?

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