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造作その2

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先日、ブログの感想をみなさまにお願いしました所、返答を頂きました。
ありがとうございました。感謝 感謝 涙涙涙です。
やっぱりご意見や感想をいただくとうれしいですね。 
まだまだご意見ご感想お待ちしています。 お気軽にどうぞ!!
今日は仕上がってしまうと分からない造作仕事の話です。
写真は天井と壁の境に取り付けた廻り縁の角の部分ですが、最近は壁が先に施工され後から廻り縁が主流、私が大工になったときは写真のように廻り縁が先、壁は後だったのだ!!
これだと手間は約2倍、材料の厚さは3倍必要になる、本当の仕事は、
現在では忘れ去られている 困った物だ!! 見た目がよくて早く作ればいいのだろうか?
こんな角の納まりでさえ私の知る限り4つの納め方があるんですよ!!
完成してからでは同じに見えますが・・・・・
今回は写真のように相手の木に3分の2ほど反対の木えを入れ込んで下場は45度にしてあるある こんな仕事を繰り返す、本当は中身ですよ 中身 みなさんあまり気にしないようですが・・・・壁先ならどんなに楽で早いか・・・・・
どうしてこんな複雑にするのか? しっかりとした答えもあるんですよ。
大工が自ら建てる家なのだから最近の仕事に右ならえをする必要はない
これからも、教わったものを次の世代に少しでも残せるように小さなことでもがんばりましょう。

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