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蜂の先生から頼まれて・・・

先週、蜂の師匠の家の前を通過したところ、外にいたので話してきた。

話の中で、新しい蜂の待ち箱を作ってくれないかと、写真左の待ち箱を借りてきた

子の箱は板が薄く15mmしかないので、夏暑く、冬寒くて蜂が逃げてしまうそうです

この辺を改良してほしいそうで・・・

わかりますか?みなさん?

左が既存の箱、右が棟梁作、新作箱、厚みは33mmもある

これなら断熱効果抜群!!

しかし問題は他にもあった

既存の箱は蜂の排泄物を掃除するのに、箱全体を持ち上げないと掃除が出来なて

日本ミツバチは、箱の振動や揺れを嫌がるので掃除が原因で箱から逃げてしまう

そこで棟梁箱の下部にスライド式掃除用床を、試行錯誤して新設!!

しかし、床にこれを作るとどうしても材料の関係で床の断熱性が低下してしまう

なのでそこは大工の腕の見せ所!!

スライド床の下のわずかな隙間に!!

断熱材(しかも第3種)を投入!!  笑い

蜂の箱に断熱材3種投入は世界初?

これで箱の弱点床の断熱をクリアさせた

 

 

上部屋根には内部の空気が出入りできるように換気口完備!!

冬は開閉できるようになっている

もはやこの箱は、待ち箱界のスィートルームに間違いがない

最強の待ち箱完成!!

板厚、壁床天井!!すべてが完璧!!

しかし箱制作には意外と時間がかかったな・・・

こんな蜂の待ち箱もお作り出来ますが、やはり最低4箱くらい注文がないと

高いものになってしまいますね?

ネットでかなり調べたが、この待ち箱よりすぐれた箱は存在しなかったな!!

ここまで来たら・・・あとやれることは、電気式床暖房投入くらいだろうか?

やりますか?お客様?

この箱に沢山のミツバチが暮らしてくれることを祈る棟梁

読者のみなさん!!

蜂の待ち箱制作のご依頼、お待ちしております

お気軽に!!

最近、棟梁ってなに屋?ってよく言われます  汗

こりだすと止まりませんね俺も?

また次回!!

 

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