こんにちは!!
前回から引っ張った史跡本調査その②です。
現場にいくと学芸員さん達が一生懸命作業されていました。
ひとりのとってもおきれいなお姉さん学芸員さんが私に話しかけて来てくれた
お姉さんがたくさんの縄文の話をしてくださいました。
まずはこれです
縄文人の住居後です
ココで火を起こして居た炉です(ロかな?)ろですね!!
中側が黒くなっていますよね?土が焼けた証拠で焼土と言うそうです
住居跡って出てしまうと周りに必ず何かある!!と言うのが定説なのだとか
その定説通りすごいものが周りから出てきた!!
これです!!
縄文時代の大きな瓶です
きれいですねー?縄文がはっきりときれいに出ています
槌目が何とも言えないセンスを感じませんか?
拡大して撮りました。
素晴らしいセンス!!きれいだ!!
これが本当に5000年前から1万年前の時代に作られた物なのか?
お姉さんのお話ではこういう特別な物は大抵小さな子供がなくなったりした時に
瓶を作りその中に入れ住居のすぐ横に埋めたのだとか?
どうしてか?
家族のすぐそばに埋めることによりその子がまた自分たちの所へ帰ってこれるように
また復活と再生を願って再生のシンボルとして瓶に入れて埋めたのだとか?
へぇー!!そういえば先月県立美術館で見て来ましたエジプト黄金のファラオ展でも
同じことをかいてあったな?
再生と復活、人間が何万年経っても果たすことのないことですよね?
心の中で合掌・・・
今回のこの瓶はどうしてか?逆さまに埋めてあったようで下の部分は重機で割ってしまったようだ
中には人骨はありませんでしたが、きっと縄文人が我が子の再生復活を信じて埋めたのでしょうね?
縄文人の心が伝わってくる数々のお話をお姉さんがしてくれました。
あまりに興味のあるお話の数々でしたので
ちょっとこの下の喫茶店でゆっくりとお茶でも飲んでお話でも?と思いましたが 笑い
辞めときました・・・笑い 棟梁の本調査か?(書くなこんなこと・・・)笑い話ですよ!!
色々な本調査があるものだ・・・ 汗 (まだ書くか!!)
帰って嫁さんに冗談でこう言ったら、アホかお前は?おっさんは相手にされないよ!!でした・・・
でもよく見たら目からICBMミサイルを撃って来て、棟梁の心のEEZ内に着弾しましたよ 笑い
くだらん冗談は置いといて・・・・(自分でもホントくだらんと思いながら書いてます)
しかしきれいな模様でした、何も手本になるものの無い時代に、これだけのセンスを持っていた
縄文人達、今は何もかもがある
これが本当に人の心に伝わる物が作れない、わざとらしさが残る原因か?と思う。
きっとお母さんが亡くなった子供の為に一生懸命つくったのでしょう
感動しました。涙が・・・・ウルウル・・・
お姉さんのお話ではこれが弥生時代になると何にも模様がなくのっぺりで
ただの茶碗だったり壺だったりしてつまらないそうです
話が盛り上がったので朝早く来てシーサーでも埋めとくよって言ったら
それじゃーねつ造じゃーないですかぁ~!うふふふっ~っていってました
とっても楽しい時間でした 笑い(典型的なおっさんトークな棟梁)汗・・・
本調査は数カ月続くのでまた行ってきますね!!
今日は笑い半分、まじめな話半分のくだらんお話でしたかね?
おもしろくないとみなさん読んでくれませんからねー?
仕事はまじめな棟梁です!!
史跡本調査見たい方はお時間合えば一緒にいきますよ!!
ご連絡ください(平日9時から3時までみたいですが)
また次回!!
色々な本調査 笑い

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