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眠り猫

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こんにちは!!日光の旅その5です
本殿へ向かう前に有名な眠り猫をくぐります
これより先は家康公の眠る場所です
悪い人、邪気はこの寝ている猫ちゃんが入らないように見ています。
えっ?寝ているのに?
よく見ますと、耳が立ち腰を上げて前足をかまえ、
気を張っていつでも動ける体制を取っているのだとか?
う~~~ん!!昔の人の五感で感じた物を、物に託す、物で表す感性・・・
遊びのセンスと心・・・・
建築もつくづく先人たちのセンスを感じることがたびたびあるのですが
感心させられます。
私、たまに近所を散歩しただけでも、あれ?こんな所にこんな作り、こんな仕事・・
どうしてこうしたのか?そこまでの道のりや理由でもって
いいなぁ~!やるねぇ~?なんて
発見が、学びが多い、多方向から感じるって大事だと思う
今の現代は楽だし苦労もない
おまけになんでもある、なんでもすぐに見ることが出来る・・・
誰かの作った物が手に入る
本当はつまらない日々を送っていることに気が付くことがある
話が長くなりましたが、眠り猫を見ていると作者の磨かれた人生を学べます
猫の上にあります家康公の墓までの数百段の階段をのぼりながら
よく考えますと、自分も土日、夜もなく晴れの日も雨の日も現場やOBのお宅のことを
考え寝ていてもすぐになにかあれば出発出来る気を張った体制をとっている
眠り猫じゃーなくて 眠りの棟梁なのに気が付く
経営者って責任が大事ですからね
また帰りに眠り猫を通過するのですが、最後に振り向き!
眠り猫にお前も!400年もお疲れっし!!と挨拶した棟梁です。
あっ!!棟梁昼休みに現場で昼寝しておりますが、あれは本当に寝ています
起こさないでください
また次回!!
笑い

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