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棟梁のこだわりのひとつです

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こんにちは!!
GW初めての日曜日ですね!!
棟梁は行く所もなく・・・仕事半分休み半分といった感じです
写真は現場二階です
私のこだわりで二階にもたくさんの木を使います。
天井や床には無垢材、出来る限りクロスは使わず木と塗り壁で仕上げます
子供さんが寝る部屋は、特に気をつけて空気がきれいなお部屋で寝られるように
予算内でなるべく節のないきれいな木を仕入れ使います。
床と壁の境目の木である巾木や天井と壁の境目の木である廻りぶちなども、
昔ながらの仕事である、壁を貼る前に納めて置く
こうすることで、現在の壁施工後に巾木などを壁に貼りつける 後付け工法にくらべ
使用する接着剤の量は数百分の一までに減らすことが出来る
これは大工として当たり前な作業ではあります
現在の施工方法が元々おかしい手順なのだ!!
ボンドたっぷり付けて正面から釘打って終わり・・・これが今の大工仕事
おかしいだろ!!
正面から釘打っていいのなら大工でなくてもいいと思う。
棟梁のこだわりの家なら壁も呼吸するから
有害なものは部屋の中にほとんどない
私のように、安心して口をあけて寝られます!! 笑い
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もうひとつのこだわりがこちら!!
すべての収納内は杉の無垢材で仕上げている
こんな所にお金かけてアホじゃないか!!とよく言われますが
普段閉じておく収納内ですから、クロスなんて貼ると見た目はいいが
締め切った空気の中に建材から出る有害な物が付きやすいし呼吸しないから
よく見るとクロスがカビていることが多いのは意外と知らない方が多い
杉の木なら呼吸するし収納内の空気がきれい
かびた服なんか着るのはゴメンである
この収納内に使う材料は棟梁がまとめて仕入れて来て
半年に一度、100坪分を2日かけて
自ら加工して材料にしている、オリジナル製品!!
他ではどこにも売っていない、材料を生かす!棟梁の知恵が入っている
こんな工夫で棟梁の作る家は1階も2階も同じ空気のきれいさを保つ
なので現場はどの階にいても木の香りがします。
いやなにおいなんてしません!!
木のことは大工にしかわからないことなんですよね!!
木を使い木を生かす!!気も使いますが(笑い)
かっこいい!!建材で仕上げた家もいいが
柔らかく癒される木の家の方が、生涯ほっとして過ごせます
なにより!!空気がきれいな室内空間は長い目で見たら絶対に健康でいられる
今日は棟梁のこだわりのお話でした
木の家はみなさんが思っているほど高くないですよ!!
20年前に比べたら今、はむしろ安い!!
ではなんで木を使わない家が多いのか?
時代もありますが、本当の理由は加工場を持たない大工と工務店が増えたからです
今私の知る限り、9割の独立大工は作業所はないのが現実では?
材料作る施設も持たずに工務店やっているから怖いには怖い・・・
加工場に動力の機械がないと、気軽に木を加工できない
さすがに手道具だけでは加工は残念だが出来ない
だから注文した完成された材料を仕入れ、取り付けるだけでよく見せる
仕方ないことですが、大工はトラックと加工場(作業所)があるところでないと
木は使えない、木を生かせない
1BOXの車1台じゃーぁ!!材料すら運べませんから・・・
健康な木の家を作るには作業所と土地、維持費・・・お金かかりすぎますが
こだわりって大事だし、木を生かすためには必要です
話が長くなりましたが、こだわりって大事
また次回!!

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