27日にいよいよ和風平屋の家建前作業が始まりました。
それにしても横に長い住まい 全巾なんと24m(普通9m位)これだけ長いと組終わった後に行う よろびおこしの(柱を垂直に起こす作業)作業が大変 てこずる。
と思っていましたが、さすが長尺(長い材料のこと)を用いた組み付け さらに木のツナギ手に木自らが引き付け合う、 かなわ つなぎを用いてあることもあり、
寸法も24m先又真ん中でも狂いがなく、ピシャリ!! 調節いらずでした
うまいぞ俺!! 天才か? なんてね?
全景はこんな感じです、この長さを、人の手で起こすのですから、いかに正確に組まれて行ったかがお分かりいただけるかと思います。
全部で縦方向が12箇所、横方向が6箇所の面を起しなおして行きました。
明日からは屋根の作業に取り掛かります。
今回は高気密、高断熱で和風ということで、梁や桁の組み方も断熱材作業の工程に合うように組まれています。
建前作業始まる
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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