こんにちは!!
10月は富士宮でリフォーム工事を行っていました
まだ現場は塗装屋さんが工事していて、軒樋の取り替えなど続いています
私はリビングや廊下の床の張り替えなんか行いました
廊下は昔ながらの和の真壁造りでしたが、
玄関の式台の上がりかまち部分が逆反りで使われていた為に
長年ケヤキのカマチが動いたため、カマチが床からどんどん離れて行ってしまい
隙間が大きくなっていたので、
古いケヤキのカマチを撤去して新しい追い柾のケヤキのカマチと入れ替えました
ケヤキの木は何年たっても木が動いてしまうのでやっかいな木です
なのでケヤキの木を使うときは乾燥はもちろんですが、木の木目の流れ方から来る
木の反りや重さなどで判断して向きと方向を決めます
今回使用した追い柾のケヤキ、追い柾の木取りなら棟梁のように?
おとなしくヘソも曲がっていないから安心できる木取り方法
乾燥は10年以上!!
設置方向も、動いても床の方に動こうとする正しい設置方法なので
前回のようにカマチ材が床から離れていくことはありません
木を設置するときは向きと方向を考え設置する
これが大工仕事ですよ!!
今回、和廊下でしたので、床貼りもとても苦労しました
でも?やっぱり和廊下の家って何年たってもいいものです
その後ひのきのフロアーを貼りました
良い感じに仕上がりました。
年内はリフォーム工事が続きます
また次回!!