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完工!!

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今年冬2月より建築してまいりました、和風の家が今日8ヵ月の時間をかけ完成しました。
思えばまだ寒さも厳しい時期手袋をはめながら木材に墨を付け手刻みで加工を行い、春先に上棟
振り返れば、イロイロな思い出が浮かんで来ます。
屋根の骨組みが上がり全体の雰囲気がわかるようになった建前が、つい最近のことのようですが、もう5ヶ月もたつのですね?
はやいものです。私もひとつ歳をとりました・・・
今回も私自身、気を緩むことなく、常に考え答えを出した形に仕上げたつもりです。
このような和風といいますか数奇屋建築は季節の影響をモロに受けやすい、寒いときは寒い、暑いときは暑い、風の入る窓は低く日差しはなかなか望めないこともありますが、高気密や柱の長さを長くすることで、数奇屋の短所改善もできたと思う。
屋根の高さ、勾配、下屋根庇の高さとバランス、タルキの割り、各付属材の寸法と
考え悩みも多かったですが、今見るとベストバランスになったかと思います。
和風建築の醍醐味はこの辺にあるのかな?
気を抜いてこれでいいや!!をひとつでも行い妥協すると全体バランスが崩れる・・・ ながめて考える時間も長かったな今回は・・・
今回の仕事も楽しみながらイキイキとできたと思う。
このような和風建築を任せていただけて、私は大工として幸せ者である!!
このことをお客様に返さなくてはいけない、そう思いながら建築して参りました。
今回もお客様には大変喜んでいただけた住まいになったと思います。
完成はひと息つけるほっとするときではありますが、さみしいときでもあります、毎回
この時期はなんとなく、せつないものです。
もうここに来れない訳ではないのですが、なにかさみしいものです。
あまり気を入れすぎると建物との別れが辛い
引渡しの日の作業着のポッケにはハンカチ入れていきます。
協力業者各社には、かなり無理もお願いしましたが、みんなで力を合わせこなにバッチリ決まった住まいができました。
ご苦労様でした。 これからもビシビシッ行くぞ!! 
明日からもまた一段とがんばって行きますのでよろしくお願いしますね!!
ではまた次回!!

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