こんにちは!!
週中ごろ材木屋のマルダイさんの売り出しに行ってきました。
2か月に一度全国から銘木が集まります。
行くだけで全国のひのきや杉など産地の材料の良さを知ることが出来ます
写真は奈良県の超こだわり製材所のおおぎ田製材のひのきの板です
数万枚の材料が置いてありましたが、ココのひのき材はひと味もふた味も違う
一級のひのきです。
同じひのきでも比べてみるとよくわかります。
こちらは京都京北で有名な平井製材のひのき柱5寸
すげーぇ!!すばらしい!!
赤身しかないこちらも素晴らしい柱
私によく似ていて、素性がよく木目がまっすぐ!!
京都、奈良と近い距離だと思うけど、ひのきの色合いは全然違います
奈良や吉野あたりのひのきはどちらかといいますと、雨が多い紀伊半島で太平洋側
京都京北の京都材は日本海側です。
この辺のひのきの産地の材料はいいですねぇ~やっぱり・・・
わかります?このピンクかかった赤い木の色・・・
先日木の専門家でTVデビューした?
マ〇〇イの元専〇のFさん(全国から木を仕入れまくってきた人)いわく・・・
富〇山のふもとの木をまる坊主にしたってこの木は1本も出ないよね?・・・・
たしかに!!おっしゃる通りだと納得・・・(口悪いよFさん)
やはり和室の柱などに使います、いわゆる見える部分の柱は静岡産より
銘木の産地!!吉野や京北、東濃、木曽のひのきがいいですよ!!
全然違います
平井、おおぎ田あたりの材料で建てられればありがたや~ありがたやぁ~です
日本でもこれだけ丸太の仕入れ先からはじまり
丸太の良いものしか買わない、良いものしか挽かないっていう
こだわりの製材の材料もたまに目にします。
いまどきないよね!!
こんなにこだわりがみため目ではっきり分る製材所も・・・
この世界では有名
社寺建築の大工さんなんかの御用達ですかね?
このような一般材もたまに見ますが・・・すばらしいのひとこと・・・
このような超一級の材料ってね
正直使うあてなんてないんですよね、普通は・・・
金額だけが比べる材料の今の時代・・・
ではどうして買うのか?
それはね?木とは出会いなんですね?
もう二度と同じ木とは逃したら出あえませんよね!!
惚れたから買うんですね・・・・
大工って馬鹿なんですね・・・馬鹿・・・
木の良さに惚れて買う・・・
変態ですよね?変態です、変ですよね?大工って・・・・やばい方向ですよね・・・
女追いかけるならともかく、木を追いかけるなんて変態である 笑い
でもね?
私もこういう素晴らしい材料を見ると、使うあてもないのに買っちゃうんだよねー!
木についている製材所のマーク
これで判断できるようになってくると、ここの製材は1級、ここは2級って判断できます
材木屋の売り出しではこういう材木屋の事情も勉強に行きます
みなさんは製材所の印で判断できますか?
今回も次の家以降に使う材料を大人買いしてきました。
良い仕入れができましたよー!!
また次回!!
マルダイの売り出し
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。