おはようございます!
きのう1日かけてむくり屋根にとりつけます、破風板を制作しました。
屋根のむくり具合に合わせ破風の背中部分をR形状にかんなで制作して行き
最後に破風板の顔である下場の形状を決めます。
下場も太くなく細くなく、でも屋根に設置したときに映えるように
目線の高さなども頭に入れ決めて行きます
今回は6mと5、5mの合計6枚制作
かなり大変な作業です
あとは破風の上部の留めを切っておいてと・・・・
さらに下場にまゆと言われる斜めのラインを入れて加工は終わり
この後カンナで表面を削り仕上げます。
加工後のゴミです
カンナで削りましたカンナくずです。
みなさんの現場もこのような木のゴミが出ていますか?
家の建築中に出るゴミはこのような木のゴミでありたい
建材のゴミはほぼでませんね!!
こういうカンナくずが出ている現場は仕上がりがきれいなんですね!!
どういうことかわかりますか? みなさんには!!
こういう仕事している手仕事の出来る大工なら普通にそうだよね!!って
常識としている部分だと思います。
紙やすりで削ってないよ!!大工何だから・・・
大工も申し訳ないが同じ大工でも同じではないと思います。
しかし1日カンナかけると疲れるわぁ~・・・
やっぱ初老かな? 汗
初老は30歳からやってきます・・・12年目か・・・・俺も・・・
今日から柱を30本くらい削ります
削りもん!っていいます
今夜はよく寝れるわ・・・・
また次回!!
むくり破風板制作
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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