こんにちは!!
昨日イケメン松野くんがユニットバスの組み立てにやって来た
今年の初イケメンである 笑い
みなさんは浴室であるユニットバスの選択はどのように考えていますか?
大体は住宅メーカーの指定であることが多いとは思いますが、
どうしても指定品って安いだけの物が
多いこれは仕方がないことだろうか?
ですが棟梁は違います!!
基本お客様にある程度各ユニットメーカーの特徴を説明して置き、お客様に好きな
気にいったものを選んで頂き、お見積もりを出します
ほしい物で金額を出す、納得のいく見積もりではないだろうか?
いらん設備で見積もり出されても納得がいきますか?
私のお勧めはタカラスタンダードのユニットバスです
写真の浴槽はなんと鋳物鋳鉄で鉄の厚みが8mmほどあるだろうか?
鉄の塊に表面はホーロー焼き付けです
表面がガラス質ですからツルッツル!!なめらか、光り方が違いますよね?
わかりますか? みなさんにも!!
このお風呂単体で150キロ近くあります
普通高級な人工大理石の浴槽でも60キロくらいだろうか?
実に重いがとても温まる鋳物のお風呂
しかしお風呂選びの最大の選択肢は鋳物ではない
浴槽全体がしっかりとした断熱材に包まれているか?ないかではないだろうか?
浴槽の下です、設置後に見えなくなってしまう部分です
厚みのあるウレタンをしっかりと吹き付けてあります
これならお風呂のお湯も冷めません
値段だけ~ぇのユニットだとこの部分の断熱はよくお茶碗を買うと養生に巻いてくれる
薄い2mmほどの養生紙ありますよね?
あれを粗末に貼りつけただけ・・・・なんてのが多い・・・
がっかりしますね・・・
あれではお湯も冷めるわ・・・ 汗・・・
次に壁と天井も断熱が大事な部分です
今回のタカラは黙っていても壁と天井に2センチ?くらいの厚みのあるウレタンのサンドイッチ構造
ちなみに床は写真のように施工前に基礎にも断熱材を貼りつけています
さらにユニットバス床には断熱施工されています2重断熱です
これなら壁床天井と浴槽が断熱ばっちり!!
しかもイケメン松野の精度ある施工・・・・これ以上ないオプション 笑い
壁の断熱は普通のメーカーはウレタン注入のサンドイッチではなく・・・これです・・・
写真はクロスの下地に使うプラスターボード(石膏ボード)
これを裏側に貼りつけてあるメーカーが多い・・・
石膏ボードは9.5mmと12、5mmがあるのですが、9,5mmだったりすると
もうがっかり・・・・セコイの一言につきる・・・情けないぞ!!
壁天井下地として使われている石膏ボード、他の使い方100歩譲って遮音材じゃん!!
と突っ込みたくなるが、100万円クラスのユニットでも石膏ボード断熱が結構多い
設備のショールームで素人がみる所はここ!!こういう部分ですよ!!
断熱がきいていないお風呂に入ると どう違うのか?
去年3月に日光に旅行に行ったのですが、そこの人造大理石のお風呂にお湯をはり
入浴したのですが・・・・
お湯が温かいのに背中が冷たい・・・・何だこのお風呂???????
しばし考え・・・ああぁ・・・裏に断熱がないなこの浴槽は?感じた棟梁・・・
通常施工だと浴槽裏側は外部扱いになる、冷たいわけだ・・・
ドア上のメーカー名を調べ、絶対に買わないすすめないな!
このメーカーはと思った次第 (まぁ宿ですから仕方がない)
お湯が温かいのに背中が冷たい・・・笑い
お風呂に入りアイスを食べるとこんな感じか?
お湯を入れてから時間がたった状態で、はいれば暖かいのでしょうが、
お湯貼り後すぐに入浴すると
背中が冷たい・・・こんな風呂は嫌だ・・・笑い(でも新触感でした)笑い
でもお値段だけで決めてしまうと、これが普通と認識してしまうから怖い
住宅の設備は沢山のメーカーがありますが、棟梁の目にかなうメーカーは2社くらいだろうか?
他のメーカーも営業に来ますが、うちは2流は出入り禁止にしております 笑い
2流メーカーは大体金額がこれだけになり利益が上がるという話から営業に来ることが多い
攻める理由がほかにないからだ・・・汗
経営者としては魅力だが、こういう会社の品はいらない・・・
みなさんの住宅設備選びの参考に!!
今回はユニットバスの断熱構造の違いのお話でした
たまにはこんな見えなくなる部分の説明も書きますね
お風呂は毎日使う部分、傷みも出て来ます、
良いものではなく(金出せばでは無い)、しっかりとした物を選んでほしいものです
また次回!!
お風呂選びの参考に!
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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