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珍しい木を使用した夢の出し桁入母屋建築

富士市M邸

母屋の横に離れとして建築しました。最近ではめずらしい出し桁入母屋建築です。
完成後では見ることはできませんが、軒先のタルキと屋根全体のタルキでは角度が違う2重構造タルキとしました。
室内LDK天井には、現在厳しい伐採制限されている東北青森の青森ヒバ梁を組み合わせて、梁間にはヒバ材の格天井としました。床材もめずらしいラオス松柾材を使用。各洋室造作材にはLDKの雰囲気を損なわないような材種ということでヒマラヤ杉を提案。和の空間に良く合う材料を大工ならではの知識と経験でアドバイスさせていただきました。
完成後、施主様から若い頃から出し桁の家を作るのが夢だったが外観バランス、室内の雰囲気等大変気に入った。「ありがとう」という言葉をいただきました。

 

 

建物名富士市M邸
1F面積14.08坪
2F面積12.04坪
合計面積26.12坪
着工平成15年12月
完成平成16年7月
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