平屋の家の造作工事は、洋間と水廻り部屋の工事がほぼ終了しました。
うちで一番多いのが和風トイレ(便器はもちろん洋式ですよ)
今回は天井板に木曽五木のひとつ さわらを使いました。
このさわらはなんといっても大工泣かせなのだ。
いちばん泣かされるのが、カンナ掛けをしたときだ、なかなか仕上がらない
時には1回カンナを掛けただけでもう切れなくなってしまうというか こ がふいてしまう 杉類なので柔らかい木、浴槽などにも使われます。
木曽五木といえば高野槙があります 3年ほど前に岐阜県に材料をみに行ったとき
見たことがありますが 大変きれいな木でした この辺にはなかなか出てこないのでしょうか?
一度使いたいですね もう一度岐阜にいきますか?
納戸とウォークインクローゼットには杉の羽目板をはりました。
3.6mと長いのではるのも大変 うちのオヤジさんが一生懸命はっております。
正面から釘打ちなら作業は簡単ですが、今回は釘が見えないようにはるので
ホンザネ加工をチョイス!!
完成は月曜日だそうです。 衣類を置く部屋なのでこんな工夫もしてみました。
次回はいよいよ和造作はじまる!!の予定です。
洋間造作とは一味違う和造作工事の話をお伝えします。
さわらの天井
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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