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LDKの断熱と通気

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おはようございます。
前回書いたリビングの松タイコ梁組天井ですが
今回も苦労したのが天井上の断熱施工方法
梁の元側が刺さる南側(外側)の梁を下げ斜めに入れて通常の高さの桁(地桁)
よりも化粧材を下げる
こうして下げた寸法内に断熱を入れる
写真が断熱施工後です
屋根の骨組みが下から見える化粧骨組と断熱上にみえる骨材と二重です
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今回も長期優良住宅ですので断熱計算もしております
指定どおり厚さ100mmの3種断熱材が入っています
これで夏の暑さや冬の寒さも大丈夫
ただこれだけではいけません
現在の建築では暑さ寒さを断熱材だけに頼る補う考えは古い
IMG_2235.JPG
断熱プラスこの断熱と屋根材との間にすきま、通気層がほしい(外気の通る道)
最低でも通気層はほしいですね
温められた空気が外に効率よく出られる道なのだ
屋根材と通気と断熱最低でも基本です基本
断熱だけ入れてあれば・・・って話よく聞くが、これでは温められた断熱内の温度が
夏場いつまでも冷やされません
通気があればの夜になり冷やされた空気が通気に入り
暖められた断熱を冷やす効果もある
だいぶ違う物になりますよね?
通気が無いと秋まで冷えませんよ!!
断熱ですから暖められた温度保温してしまうわけですよね?
断熱の特性で良いようで悪い効果になってしまう
意外とこのような梁組み施工する方は多いが断熱が入っていてもタルキ内に50mm
とか通気がないとかある
たしかに作ってみればわかるんですが、意外と色々な施工面でなく
木の特性のことで組んでいて2重施工は苦労します
やってみればわかりますが・・・
断熱施工後はすきまに発砲ウレタンを詰めて今回もすきまの無い断熱施工完了!!
なんだかんだで2日かかりました
完成後の晴れた日に下から化粧天井をさわってみた
5月ですが夏日の日でありました・・・熱くない・・・・な・・・
これなら1年中良い結果が出ると思います
建築とは同じに見えて同じではない
今日はこういう梁組みで意外と行われていない内部の秘密のお話?でした
梁組がほしくて夢見るアナタ!!
梁組にだけ目を奪われて一番大事な部分を突っ込んでくださいねー
熱くてすごせないよ!!無断熱薄断熱と通気のない施工
夏場!!エアコン効かないし
天井の三角部分の暑さ冷やして終わりです
また次回!!

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