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12年前の新築工事?

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お盆休みに昔の写真が出てきた、見ていると懐かしい作品が!!
12年前21歳のときに友達に頼まれ夜2週間かけて制作した犬小屋です。
ゴールデンリトリバーと犬が大きかったこともあり市販の犬小屋では狭いので、とのことで制作しました。
これ今思うとスゴイのだ!! お犬さまの小屋なのに在来と同じ組み方で作ってある
土台、柱、そして化粧桁、おまけに西日の日差しが熱いとの声にキリヨケ、極め付けに自家製サッシ!!なんと鴨居にミゾが掘ってあり引き違いで開け閉めも可能!!
引渡し後お友達より、犬が自分で窓開けて困る 鍵付く?とクレームが来た。 
かんべんしてよ!!
矢切には換気ができるように工夫!! いったいどんなお犬様が住まれるのか?
IMG_3541.JPG 正面からの写真はこんな感じ、しっかり塗装までしてあります。
いま考えると鼻のいい犬にはチト臭かったかも?
犬小屋だからといって手抜きはナシ 当時燃えに燃えていた私らしく、正面からみえるところに正面釘打ちなんて一切なし!! 
当時の私の組み物施工技術には現在の私も脱帽か? 
今世間ではこの犬小屋より手間かけられていない家はいくらでもあると思うな きっと!!!(笑い)
入り口には当時買ったばかりのパソコンで今の嫁さんが作った 祝新築!!ののしが!!
納品の時に散歩していた方におみこしですか?と言われた(笑い)
い・い・いい犬小屋ですと言うと笑われたのを思い出す。
さらに驚くことにこの犬小屋には友達からの要望で最大の秘密が!!
今考えると良くやったよ このスペースで!!
IMG_3542.JPG
最大の秘密がこちらです!!
なんと床が外れるのです、掃除が楽なようにの要望にこたえたのです。
しかも、ななな なんと床の中には水に強いサニーライト断熱材が!!
病気ですねもうここまでやると・・・・
床が冷えるとかわいそうが理由でしたが北極に行く犬がいるくらいだからいらなかったような気もしますが・・・・・
その当時、高気密高断熱の犬小屋日本第一号では?
とにかく凝りに凝っていた 確か入り口名前のラッキーの文字は彫り物としたような覚えが!!オレってアホか ほんと!!
屋根は木製で1番苦労した部分は、やはり各木(柱、桁)の寸法でした。
なにせすべてのパーツが専用パーツ!! 羽目板から構造材すべて1から造り
組んでいった。
外壁の羽目板が入り口や窓まわりの寸法に割り付けられてきれいに組まれているのに気が付きましたか? 病気ですねここまでやると 
普通の住宅のサイズをたとえば3分の1にしたから各材の寸面も3分の1にすればバランスが取れるかと思いましたが、いがいとそうはいかず よせばいいのに何回も寸法を作り直しました。
どういうわけかこの犬小屋人気が出て
その後2台制作、合計3台制作しました。
ちなみにお値段3万円!! もう二度と作れないスーパープライス!!
若いころだからできた、懐かしいお話でした。
※今頼まれてもとてもこの金額では作れないので 注文はご遠慮下さい。

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