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破風板制作

IMG_6012.JPG
こんばんは!!
先週から6月上棟の和風平屋住宅の屋根材 破風板を造っています。
今回もむくり屋根にしました。
ひとつ造るとお客様よりうちもこうして!!って言われて最近続けてむくり屋根造ってます。
むくり屋根って結構棒線屋根に比べ作るのにかなり時間がかかる
今回は平屋だったこともありまして長い、7m6寸の柾板を取り寄せたんだけど、なんか
この半年1年で時代がまた変わったの?かどこに聞いても7m柾6寸なんていうと
製材所があんまりいい返事しなくて困った。
7mもの柾板無地で要求するんだから無理もないが昔は7mくらい普通にあったのに!!
この1年で変わっちまったのね?
IMG_6013.JPG
これがむくり屋根の曲線です。
こう撮るとカーブがよくわかるでしょ?
でもこれくらいでも実際に建てるとそうでもない
瓦屋根と板金屋根で曲線の割合と太さ(巾)は変えてます。
どうしてでしょう? 
みなさんも1度やれば分かるよ?
今回は瓦屋根ですので私の中では瓦用曲線にした。
むくり屋根で1番気をくばることは、私は上部拝みのトコではなく破風尻(はふじり)
写真①の写真がそれ、太い巾のほうが上で細いほうが破風尻(下)
最後下に行って破風尻でいい線がでれば上部はちょうどよくなるものです。
上部に気を取られすぎていると上部が巾広になりバランスとって行くと下部破風尻が広くなる、すっきりとしない と私は思うのですが?
どうでしょうか?
破風下場の切り込みはマユっていいます。
なぜ破風板って眉いれるのでしょう?1段入れたり2段に入れたりします。
眉入れることによってナシだと広く見える(ある程度外部材なので広さは必要ですから)がまゆが入ると一回り細くみえる。
入れる前と入れた後では明かにひとまわり細くみえる。
これも目の錯覚でしょうか?
火曜日には加工がすべて終わり後は毎日上棟準備と運搬です。
天気が良いといいですね?
ではまた次回!!

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