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溝!!仕事してます

IMG_0835.JPG
こんばんは!!
現場は今造作仕事の追い込み作業中
何度も書くが弊社では昔から大工が行って来た造作材の納め方を今でも行っている
溝仕事である
最近の仕事は床を貼りこんだら次に壁を貼り造作材を貼りつける
僕らの仕事は床を貼りこんだら次に造作材を仕込み最後に壁を貼る
IMG_0836.JPG
写真は後は壁を貼るだけになりました現場です
これが本来の仕事なのですが今はコストの問題でしょうか?
間逆の仕事なんですね!!
僕らに仕事を教えた先代大工さんたちは溝仕事を基本としていたから
20年前は結構そんな貼り付け仕事できるかいっ!!
って最後まで抵抗してやらなかった親方が多かったのを
よく覚えている
あれから20年!!溝仕事ですら知らない 見たことがない どうして納めるの?なんて話も聞く
時代になってしまった。
みんながやっている今の仕事が正しいのか?考えるときがある
私は高い家だろうが安い家だろうがなれれば貼りつけ仕事と溝仕事そんなには仕事的には
変わらないと決めすべて溝仕事で行う
変わっても全体で2週間では?
部屋以外の納戸なんかもすべて溝仕事だ
溝仕事は納めるにも手仕事、手造作となるだから材料には
職人の手心が入る
機械仕事には手心がない
時間はかかるがこんな基本造作やっていれば手造作が早くなり和室などのより精密造作もさらに精度があがり感覚が優れて来る、感覚が優れて来たということは木を知って来たということでもある、柔らかい木、硬い木とではミクロン単位の納める感覚の違い差がある
感覚を磨くは職人としていいことだらけ
損得は後からついて来る!!から考えないことにしている
中身なんだなー!!大工仕事は!!
同じじゃーないぞ!!大工さんも!!
中身もたまには評価して!!
職人の手心
入ってますか?
今夜の棟梁珍しく詩人だ
こんな洒落た日もある
また次回!!

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