今回の写真は構造材を手刻みするときに主に使うホゾ取りです
柱を桁に差し込むホゾと呼ばれる部分を加工できる機械です
最近は出番が少なくなりましたがまだまだないと困る機械
最近コイツがご機嫌ななめでして・・・修理しては動かしています
新しくすると40万円だそうで・・・考え中・・・トホホ・・・
こちらはプチ製材所になれるバンドソーという挽き割り専門の機械
万能機のところでも材料の挽き割り可能と書きましたが
万能機では高さ15cmが挽き割りの限界でしてバンドソーはうちのでは30㎝
までの丸太や材料を1発で半分にできます。
ただ製材所のバンドソーと違いあくまで人力で押すので大きい材料は無理
先日もどこか近所の方が来て あのー?山の木倒したのですが柱に挽き割って
ほしいと頼まれましたがコレは無理
あくまでひとひとりで持てる範囲の材料を挽きわる機械
でかいのは製材所です
さて!!ひと通りうちの木工機械設備を書いてきましたが
これらで加工された材料を運搬するのがトラックです
最近は大工はトラックを持ちませんがコレでは材料は現場まで運べない
今回もトラックに材料をコラショと積んで出かけます。
どうでしたか?文章がイマイチでよくわからなかったとは思いますが?
本当に木の家を造る!!には沢山の設備投資と労力がないと実現できません
最近の材料屋に頼んでおいて運ばれてくるだけの企画品材料であるスーパーのお惣菜みたいな
お惣菜建築にはまねの出来ない精度とオリジナリティが実現するにはこのような
ベンツSクラスの一番高いの?(益々よくわからん例え)位の設備投資をした工務店でないと
木の家をお安く、そして効率よく造ることはできません
しかし機械だけの設備投資でも加工効率としてはいいのですが
実は木の家をお安く提供できる最大の効率は更なる企業努力が必要である
弊社が最近巷でコレだけいい家を建てているのに意外と安い!!
あいつと合い見積もりになったらやたら安から気を付けろ!!
と他の工務店から恐れられている最大の秘密が
ここにある!!のです
コレは木の特性からなるもで、みなさんあまりこのことに気が付かれない・・・
私が10年沢山の仕事のある西の方の大工さんの行動を見てきて気が付いたこと
今まで私の側近にもあまり教えていません秘密があります!!
いやーそれはいえませんが(笑い)あるんです!!
木の法則ってのが・・・
なんか新手の詐欺っぽいですが、HPの施工実績すべてがその成果です
よく書きますが 材木屋で同業者からいやー小笠原くんとこはいいお客さんで
単価のいいお客さんたちばかりでいいねー!!ってまじめにいうアホがいる
他人ってホント勝手なことを見た目で言う
毎回毎回そんないい家ばかりこの合見積りの時代に選んで取れるかっての!!
手間請け大工は受注状況すらしらんのかと思う・・・
設備投資による効率化とこの秘密があればどこにも出来ない!!と断られた金額で理想の木の家に近づけるのですが!!
木の家でいきず待った工務店さん!!よーく考えてみて?
国語通信簿10段階で1か2の俺が(笑って下さい・・・)わかったんだから!!
みなさんにもわかるさ?
木の家はまだまだ今安いと思います(野物は高いですが)
がんばろう地場大工!!
また次回!!
木工機械その3
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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