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断熱工事終了

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平屋の家、先週断熱工事が終了しました。
最近の住宅業界は高気密 高断熱の工法は無数に存在します
われわれもどれを採用するか 正直迷います。
しかし、ひとつ思うのですがひとつの断熱工法に片寄ってしまうと、家によっては
合う合わないが出てくる 大きく分けると和風と洋風住宅ではつくりがまったく異なるからだ。 特に困るのが和風住宅の高気密化 先に断熱を収めるのが普通のやり方、洋風住宅だと仕上げ材は住まい側から工事を行えるが和風は何事も釘を見せないように制作するので 屋根裏や天井を下に見ながら見えないように釘を打つ、難しいから詳しく書きませんが無理もある だから私はひとつの断熱工法にしぼり扱わない いちばん工事に支障が出ない物 そのお宅の作りに合ったものを採用します。これがいちばんいいのでは? 
今回はトヨタの断熱部門で働いていた方が独立してはじめた アクアフォームを
採用しました。 比較的高気密化も容易にでき経年変化がほかの工法より少ないのが特徴、和風にも無理なくこの先作業ができます 100%とはいいませんがね
多くの断熱は5年で中のガスが抜けるから性能は下がる。
カタログ最初の断熱性能もいいが、家は長く住むのでこの辺の考えも必要
職人は以前も書きましたが先をよみ考えないと 後ではまる!!
断熱の世界は進歩が早い、現在はより薄く断熱効果が期待できる物にスイッチしているように思います。
紙一枚くらいのシートを貼るだけで断熱効果抜群なんてものまで出てきた。
聞けばこれスペースシャトルの断熱材の応用?だそうな?
大気圏を通過するのにシャトルの断熱は意外と薄い 軽くしないと飛ばないでしょうから効率の良い物になる
こんな 宇宙工学って結構住宅業界に入ってきている。
みんなNASA!!の言葉に弱いのでは、NASAで納得することって思い当たらないですか? 接着材なんかも宇宙工学が取り入れられて良くなっているそうですよ。
大工の世界はまだ いろはにほへと!!の世界なのに すごいぞNASA!!
NASAけないぞ大工の世界 なんちゃって!!

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