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でっ!!何が違うの?

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こんばんは!!
先日書いた棟梁が今できることなら弊社の標準としたい長野県木曽のひのきの柱の話のつづきですが
ブログ読んだお客様がこの辺のひのきと木曽のひのきの柱はどのような違いがあるのか?
知りたいとのことでわかりやすいように写真を撮ってきた。
写真はこの辺の普通のひのき柱の表面です(すみません撮影した柱あまりにもバク目すぎましたが)
木目の濃い部分と薄い部分の間隔が大きく広いですね
製材する丸太のサイズも少々小径木っぽい
両はじの柾目部分(縦線)も少なくまぁこんなもんでしょな柱です
一般的な柱はこんなもんかこれに毛がはえた程度です
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しかし!!木の名産地は違うのだ!!
こちらが今回12月上棟物件にも使われ、今週末見学会の家にも使用されている壁の中にみえなくなってしまう特1柱木曽のひのきです
原木丸太もこれくらいの柱を挽くのに適した丸太から挽くからこのようになります
おそらく上の写真の柱の3倍は人生の先輩です
どうでしょう?
木目間隔も小さく両はじの縦目も何本もあります
年数を重ねた素晴らしい柱であり僕に似た非常におとなしく育ちの良さ!!をかんじられますね?
一目瞭然 サルでもわかるレベルです 犬でもわかるワン!!(久ぶりの犬です)
これなら外気の温度に左右され膨張収縮する壁の中に入ってしまう柱でも動きが少なくて済むので
クロスや塗り壁の動きによるヘアクラックもある程度抑えられるはず
はじに見られる縦線は人間で言うぜい肉みたいなものであり
ある程度の年数重ねた木にみられます
最近の僕のお腹まわりと書けばわかりやすいかと? 思います・・・・・・・・・涙・・・
ここでこうかくと地元の木の方がその家の建つ気候に合っているという方がいますが
本当でしょうか?
僕はそれがすべて当てはまるとは思っていません
たとえばこの辺で採れるひのきですが私の住む富士市の平坦地にて育ったわけではありません
木は大抵どの地域でもその地域の人の住まないそれはそれは山の中!! 山奥です
きのこの山のその奥のタケノコの里のその奥なのです!!(笑い)
みなさんは材木の伐採されている山奥に行ったことがありますか?
私はあります、同じ富士市ではありますが気候は全然違います、雨が降れば半端ない霧に囲まれ
数m前も見えない霧の濃さ  湿度も違います
冬の寒さは長野県級です  市街地と比べて標高差1000mくらい違います
これが地元とは言え同じでしょうか?
木の育った場所は環境が違いすぎます みなさん下手な営業トークにだまされていませんか?
木触ったこともない方のすぐ思いつきそうなトークです
僕は重要なのは乾燥材とは言え、どこの木であろうと里に下ろしある程度の時間
その地域の気候にならしてあげる時間!!が重要だと思うのですが どうでしょうか?
今は乾燥材だからと いきなり!!使うは本当はどうかと?
家はあわてて建てるものではありません 無垢の家は数年計画で行きたい
昔の人は自分の山の木を数年前に切り倒し 春に山からはがらしで出し製材してまた寝かし
やっと建てたものです
乾燥させる為だけではないのです 時間は!!
木にもその環境に慣れてもらうことが重要だと考えます
話がそれましたが今夜は木の名産地のすごさがわかっていただけたと思います
最後に書くが他のひのきが劣っているわけではありません
上の写真クラスが日本全国普通です
僕みたいに木にこだわるアホがみて違いが分るから今後ここを何とかしたいと言っているのです
勘違いしないでね?上が普通の商品
今後何とかしたいので製材所見て感じて触って!!
行ってくるよ!!
きのこの山のその奥のタケノコの里のその奥の!!
長野県木曽!!
わかってくださいね!!僕の行動力と仕入れ努力!!お客様の為頑張っています
尚!!和室などに使ういわゆる部屋側に柱を出す化粧柱を木曽ヒノキにしたい方はあと1本につき10万円ほどお振り込み下さいね?笑い!!
道端に落ちてないかな?木曽ヒ!!
また次回!!

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