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きりっとした和の顔

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今日は日曜日、たまには朝7時くらいに起きようかと思っていると朝7時に足場屋の親方が打ち合わせに来たいとのこと・・・
でも結局子供が6時には起きて騒いでいるので同じこと、6時半から早々パソコンで図面入力のつづき。
7時からすこし濃いめの?佐野親方と打ち合せ、9時に沼津にも行くそうだ。
お互い日曜日はないね?の意見で一致? 経営者はこんなものです。
今日は丘地区の桜祭りとのことで、家族で桜見ながらお出かけしました。
いやーー車から見る桜と違い、まじかではなんとも満開できれいでした。
きれいといえば、先日来週上棟予定の和風住宅の破風板タルキを加工しました
最近多く施工しているほんのりむくり屋根の1番見える部分です。
ここが1番きれいに仕上がればなんともきれいな和風住宅にになる。
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これがむくりがわかる写真です、今回は屋根が切妻屋根ですのでこのような破風板が付く、でもこのむくりにすると建前でものすごい施工に時間がかかる、
このような破風板にしなければすべて上から施工ができる、施工も数倍早い
移動が限られる屋根上では本当のことを言えば同じ厚みの普通のタルキにしたいところ、上棟もぱっぱっで終わる・・・?
でも他と同じことしてどうする?
むくり破風板は1枚の木からカンナやノコギリを使い分け綺麗なRラインを削り出す、カンナもむくりに合わせたRのカンナを作る、こうしないと平らが基本のカンナでは削れない、カンナをひとつある意味無駄にするのです、
合計8枚で下場に眉書いて削り出しで丸々1日かかりました
一般的な同じ厚みのタルキなら制作に正直8枚で10分でできます。 
この手間のかけ方の違いみなさんもわかってくださいね?
ほとんど施工されてないこのやり方、こういえばお分かりいただけるかと?
でもせっかく若いころ(PS今でも十分若い!!ですが)教わったことや勉強した技術を無駄にしないで自分なりに生かすこれが私の考え、
言い方は悪いが高かろうが安かろうが自分が動いて何とかなるなら、予算がなんてくち動かしてる暇あるなら、動いてやるのみ、やるしかない 厳しい世の中ですから、
最後に施主さんに良くなったねって言ってもらえばそれでいいのではないか?
昔よく言われたのが大工はサービス業だそうだ?
内心自分もやってみて自分で自分評価できるから気分的にもより乗ってくるものですよ、職人なんて気分良く仕事しないとよい仕事ができない。
さて今回で3件目のむくり破風板はバッチリ決まるでしょうか?
たぶんバッチし決まるな!!
上棟が楽しみです。
私は上棟前は気が入っていてピリピリしていて怖いそうなのでソロソロ注意報が発令して木曜位に警報が・・・ 
今週はより気いれてがんばります。
そういえば今週早々ホームページの施工例が二件分追加されます、
そしてほんの少し時間いただいて若い方にも、高いと思われがちな和の家のお手軽プランを年間限定ですが企画したページもほぼ完成しております。
こちらもお楽しみに!!
ではまた次回!!

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