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面皮仕事

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先日の上棟も無事終わりまして今日も現場で仕事をする棟梁・・・
そういえばこの前、富士宮の現場に使う丸太の材料を加工した。
丸太を半分に挽き割りひとっ面(ツラ)カンナで削る
こんな作業を面皮つくりという、丸太の表面を削り両端の丸太表面を残す
きれいですよ面皮って丸みが出て!!
数奇屋の家によく使われるが仕事が難しいので仕込みに
時間がかかるなど一般住宅にはほとんど使われなくなった仕事
和室柱や長押などに使うこともあります。
非常にシビアな仕事になる
今回はある部分に仕込んだ、さりげなく入れると中々いいものです。
こんな仕事も次の世代に見せておかねば・・・って思うのですが時代がこんな仕事を
残させてくれない、工期短縮コスト削減・・・これしかないのだろうか?
良いものや技術っていらないでいいの?今この時代って?
今は中身のない仕事が多すぎる、1発仕上げが多すぎる
腰を据えて作業しない カンナや鑿なんて使わんでしょう?
だから現場で仕込む仕事が粗い
僕らが普段普通にやってることはそのうちだーれもやらんようになるでしょうが
こだわってやっていきたいですね。
みなさんもデザインも良いが中身を知る見学の仕方に目線を変えてみては?
わかんないよねー?素人には?むずかしいかな?
夜のブログにしては話が熱いですね?
ほどほどにして寝ます
ではまた次回!!IMG_6829.JPG

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