おはようございます
8日は私の参加しています蕎麦打ち会の2カ月に一度の蕎麦打ち講習会でした
会長さんが素人を40人集めて、元プロのそば職人さんを講師に招いて
蕎麦の打ち方、切り方、そば汁の作り方まで、ひと通り教えてから
10人ずつ蕎麦打ちを体験してもらいます
棟梁もそのお手伝いに朝から参加して、粉の用意
終わった皿の皿洗いなどのサポートしていました
今回に講師は元上井出にあった蕎麦屋 つち也のご主人
棟梁も月に何度も通い、日曜日の午後は図面などの仕事を終えた後の息抜きに出かけていた
あのお店のご主人!!
透き通った蕎麦!!とにかく最高においしい蕎麦だった
私の目指す蕎麦はつち也のそば!!なのです!!
そんな蕎麦打ち職人、つち也のご主人の蕎麦打ちを今回後ろから見ていた棟梁
いつもは前からみていたのですが、後ろから見ていて自分との打ち方の違いに気がついた
あれっ?
んんんっ!!おおおおおおぉぉぉ!! なんでだ?このうち方・・・
発見したとき棟梁にイナズマが落ちた!!
これだぁ!!
ここでそばのこしを出してやがる!!
私も職人ですから、親方の仕事から技を盗んできた
教わったことはすぐ忘れるが、気がついたことは体で覚えている
すぐにその打ち方からくる 美味しい蕎麦とは何か?の意味が分かった
私なりの解釈ですが、いわゆる蕎麦のこし!!と言われる部分!!
蕎麦のこし=鍛造である いわゆる蕎麦の密度だ!!
これは手で練れば練るほど出るものではない
むしろ練りすぎは硬くなるだけ(これはすでに実験済だった)
硬い=こしと勘違いしている方がいるがそれは違うという
やわらかいのにこしがある、これが蕎麦だと!! つち也さんは言う!!
たしかに!!
私もこしの研究はしていたが、今だ不明だったのが事実
しかし、このこしの出し方を後ろから見つけた!!
えっ?これでいいのか? まじで!!
震えが止まらなかった
みつけちゃったからもう!!大変!!
早く帰って打ちたくて打ちたくて・・・笑い
むずむず・・・
会場にハンサムに作った、おがちゃん人形でもこっそり置いて
ずらかろうかと思いましたが こら!! 笑い
家に帰り早速、蕎麦打ち!!(やることが早いな俺も)
心はもうドキドキ!!初恋の子に会った気分だ!!(昭和臭いな)笑い
目で盗んだ技術的な部分を実践!!
見た目は今までとなんら変わらないが、ある部分でそばをやさしく鍛造!!
あえてつち也さん風に細く切ってみた
いつもだと細すぎて美味しくないからあまりやらない切り巾で切る
これで結果が出るはず・・・
茹でてみた・・・・・・・・・
う!!うううううううまい!!
なんだこれは!!
こんなに細麺なのにこしがありやわらかい!!
たまにはこのような出来があったが、ねらって出したのは初めて!!
長男も おおおおおっ!!うまい!! なにこれ!!つち也さんみたい!!
ふざけていつも辛口の次男も!!
おおっ!!うまい!! 天ぷらも!! 笑い こら!!
総合評価人の将軍様(嫁さん)も!! うん!!確かに違う!!
全然ちがう!!この細さでこの こし はすごいね!!
やわらかいし!!
過去最高だね!!(久しぶりの最高の更新)
棟梁ついに!!そばのこしを安定して出す方法と出し方を見つけた
今までの考えとは手順としては逆でした
力加減、時間の掛け方、延ばし方!!
すべてが変わった
こし とはここで生まれていた事実・・・・・
みつけてしまった ついに!!
次回から追いたい技術は、蕎麦のもちもち感!!
これを出す蕎麦屋さんがあるのだ!!
粗挽き蕎麦でもちもち!!この技術もほしい!!
自身の打ち方を体で物にしていれば、違いはみれば分かる
言葉は悪いが、職人とは目で盗む!!目が犯罪者である
しかし、それに気が付くのは日ごろの練習があってこそ!!
常に練習、練習・・・今夜も蕎麦かな?
もちもちの蕎麦屋さんに今度見学を頼んでみます
目からレーザーを出しながら違いをセンサーで感じ取る
危ない蕎麦戦士棟梁は、今日もどこかの蕎麦屋でレーザーを照射する
粗挽きでもちもちを手に入れて、いよいよ蕎麦屋開業か?
まだまだ!!汁がそばと合わない、この研究は数年続くだろうな
若き大工職人さん!!
親方の技術はしっかり教わり、自分の物にして体で覚えていれば
あるとき、最大にして最小な違いをみつけられるよ!!
これに気がつけば、結果最大の違いを習得できる
まずは基本を学んで体で覚えよう!!
目からレーザーが出せるようになるから!! 笑い
最近俺なんか、尻からもレーザ・・・・いやいや!!
やめておこう!!
きたねぇな~
また次回!! 笑い