こんにちは、水曜日から来週まで富士市の現場は断熱材工事が終わるまで入れないので
次の清水区現場の造作材料を加工していました。
今回はひのきの造作材料です
4mの各幅の材料約60枚を各寸法に加工していきます。
写真はサッシ回りの材料窓枠です
近年窓枠なしの家もありましたが、小笠原建築ではそんなセコイ仕事はしません!
笑い
窓枠加工は設置する窓枠に対し材料を上下左右を木目をみながら又色合いを合わせながら切り出します。
これをやらず切り出すと設置した時に
上下が逆だったり左右、特に左右は手前に置くか奥に置くかで表情がかなり変わってくるから
注意が必要である
みなさんはご存知ないかと思いますが?
木には表と裏があります
裏を手前に持ってくるとなんか変な表情になります
なので加工してる時にこの材料は窓枠右、これは上
下、左と決めてあるのだ
たまに木使いが逆だろ!って家がある
施工人が気にしていないのがよく分かる
残念だがこれは大工でないと分からない
笑い
その後、まわり縁や幅木、和室の材料の加工です。
小笠原建築の材料は現代のボンドで貼り付けるだけの造作材の取り付け方は行わないので、しっかりと厚みのある材料で取り付けますので、取り付け面に釘は一切見えませんしボンドも使いません
これが本当の仕事です。
特に無垢同士を接合させる場合はこの方法でないとエアコンなんか多用すると
かなり空いてきてしまいます。
小笠原建築の仕事の場合取り付け方が全然違うから、相手の木が動いても急所はぴったりついたままです。
無垢の多用する家は貼り付けはだめですね
まぁ?加工出来る設備ないとそもそもこれは
出来ませんが?
今回は作業所に二件分の材料がありますので
ものすごい木の香りがするみたいで
散歩中に立ち寄った同級生が、作業所手前で
何これ!ものすごい木の香ってびっくりして
ました。
加工した日は、おっさん臭が消えるよって
47才おっさん二人で笑いました
土曜日で清水区現場の造作は8割完成しました
建前はまだ先になりますが、用意だけ先行しました。
次回は清水区現場の和室柱の番つけのお話です
わくわく😃💕して次回をお待ち下さいませ
笑い
また次回!