お問い合わせ

お問い合わせは0545-72-5280まで

朝早く起きました

IMG_2192.JPG
おはようございます。
今日は見学会最終日、朝早く目が覚めてしまいました。
昨日の見学会1日目のお客様とお話したことを思い出してみた。
まず中に入るとみなさん同じように うわぁーぁ 木の香りがする・・・すごい・・・
玄関は秋田杉上柾めすかし仕上げですので、その辺の普通の杉板仕上げと比べたら
比べ物にならない香りがするのは事実です
秋田杉は建築の世界では女杉と呼ばれますから、
秋田杉の香りは男性にうけるかも? 笑い
ただ杉の香りはいい意味でですが、ひのきやひばと比べると私としては
3番目のよい木の香りとなる
順番で言えばトイレと洗面の青森ひば、これが一番いい香り、何とも言えない
ダントツの1位!!
2番目がLDKに使われるひのきの天井
しかしひのきは貼った直後や削りました直後は香りますが、私どものような
いつもひのきを使って作業している職人には鼻が馬鹿になりましてあまり香りを感じません
でも数名のお客様よりLDKも木の香りすごいと言われました
そして3番目が玄関、廊下の秋田杉柾板仕上げの香りとなる
今日の見学会に行こうと決めているお客様?
見学会を目で見て感じるのではなく今日は鼻で感じてみるのも面白いかも知れません
次に多かったのが赤松(レッドパイン)のフロアーはどうなの?
という質問、かなり多かった気がします
僕ら建築屋で木を加工および仕入れしているプロからいうと
赤松は昔から建築の下地材またはフォークリフトで荷物を上げるときの下にあります
パレットの材料でしかないという認識
無論ロシアなどから来る外材
正直国産材の仕上げにこだわる私使ったことありません・・・・
赤松にするのなら長野県にカラマツがあります
こちらは国産の松、たしか国産の赤松もあったと思います
製品の精度も優れているし、木目もきれいな理屈のある製材をしていますから
輸入赤松のフロアーに見られる
へんな板目なのに斜め節の位置の製材にならない(小径木)?
長野の物は丸い節になっている(丸太が太い大径木)
輸入赤松使うくらいなら長野県のカラマツ及び国産赤松がお勧めですよ!!
赤身が多く外材赤松とは全然ちがいますので 書いておきます
内緒で小さく小さくみえないように聞こえないように書きますが・・・笑い
輸入赤松なんて建築の世界では一番お安い木であります・・・
だって下地材がはじまりの木ですし・・・
棟梁申し訳ありませんが道に大量に落ちていても1本も拾いません・・・
素通り・・・します・・・
外材の赤松いいなーと思うことがひとつだけあります
横文字にしますとレッドパイン!!かかか!!かっこいいぞ!!名前が!!
うらやましいくらいかっこいい名前です
レッドが付く外材でいい木はレッドオークがあります(うちの事務所の床です)
レッドオークは素晴らしい世界に誇れる木であります
オーク(ナラ系)とパイン(松系)は違います
外材でも素晴らしい木は無論あります
木のことは私になんでも聞いてください
木の特性、使用用途、木と木の相性や組み合わせ方など!!
日本の木の産地の話も実際に行っていますので長い話になりますが
お話できますよ!!
またなんでも正直に書いてしまう棟梁の悪いクセが出ました反省・・・
今日も目と鼻で感じる見学会!!開催中~!!
今日もがんばるぞー!!
写真は会場の吉野ひのきの階段でした
ひのきの階段は現代の積層板(寄せ木)階段に比べまして
階段を下がって来た時の体重のかかり具合が木がやわらかいですから
足にかかる衝撃が弱くひざにやさしい
やんわりしている
ひとりだけ気が付いてくれたお客様がいました
いい勘してますね!!
違いのわかる男の・・・・すごい
尚内緒だが只今2件分だけですがいつもの吉野ひのきの階段をななな・・・
なんと!!木曽ひのきの階段にできます・・・
おはやめに~笑い
また次回!!

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


投稿記事一覧

PAGE TOP