お問い合わせ

お問い合わせは0545-72-5280まで

新年あけました

IMG_6563.JPG
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
今年もはり切って行きたいと思いますので応援よろしく御願いします。
さて年末年始みなさんはどのようにすごされましたか?
私は年末30日より新潟の山の中に転がりこみ、子供達とスキー三昧で元日にこちらに戻りました。
年末年始をまたいだスキーは初めてでしたが、ゆっくりもできなかなか良いものでした。
スキー場内にて休んでいると隣の席に富士宮の材木屋の番頭さんが・・・
いると思ったがやはりいた 偶然でした?
今年の目標は?やはり地道に続けている手仕事の良さをもっとアピールしていきたいし皆様にもわかっていただけるように努力したいですね!!
外観やら設備やらで勝負しても見た目だけなので・・・
地道な活動過ぎてなかなか分かっていただけない分野ではありますが、大工さんらしい道に進みたいと思います。
大工らしい道・・・うーーん難しいが、年末に今応援に来てもらっている同じ歳の大工さんと大工らしさ!!について話す機会があった これはまた後日はなしますが・・・
さてここ数年いそがしく動いていて正月休みに道具を直すことをしていなかった棟梁!!
大工道具ってひと現場終わるとノミやカンナやカンナ台が傷むんですね、本当は最低1日はかけてこれらを直しておきたい、それが出来ず、ずっといやだったので正月3日に道具の手入れを行いました。
写真は年末に甲府で買ってきた追入れのみ10本組、新年明けてデビューだ!!
柄の頭に桂を仕込み1本1本研ぎなおした、追入れのみは手加工をする大工さんなら数年でのみの長さが残り1センチになってしまうはず、私も4年前に新しくしているが、もうすでにみんな短くなってきたのでそれらと共に20当流とした。
ノミの長さが毎年ほとんど変わらないなんていう職人は手加工していない証拠
10年なんて叩きのみ出ない限りもたないね?
すぐ短くなってしまう、よく砥ぎ、切れるノミで仕事しないと納まりは悪いですからね?
ノミを砥いでいるとうちの奥様より包丁を砥いでほしいとの新年初!!指令が・・・
通常の日ならどこかその辺の畳屋(包丁使うのは畳屋ですから)にでも頼め!!
というところですが、休みが続き心豊か(笑い)になった棟梁承諾した。
見れば私が買ってやった青紙1号(鋼の材銘マニアックだ!!)の包丁では・・
これは切れるはず
見れば刃は欠けているではないか!!正月そうそう職人魂に火がついた!!
研ぎが終わり仕上げのとき先っぽがかけているのに気がついた、砥ぐか迷ったが
その他の刃先は相当切れるようになっていた、あぶねぇ!!
こんなので刺されたら(笑い)・・・そのまま内緒で仕上げよう・・・
包んでいた新聞紙はすーーーっと真っ二つ・・・切れる!!
やれやれ今年もいそがしくなりそうだ、がんばろう!!
本年もちょっぴり笑いあり時にまじめな棟梁のブログ読んでくださいね 
がんばります!!
ではまた次回!!

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


投稿記事一覧

PAGE TOP