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手造りの下駄箱

IMG_3490.JPG
先日、平屋の家最後の大工工事になった下駄箱が完成しました。
和風の下駄箱造りのポイントは高さでしょうか?
できる限り玄関になじむように造りたい、しかし問題がある、見た目を取るか実用性をとるかだ!! 低く造ればそれだけ靴の収納力が減る、和の下駄箱はただでさえ収納力がない、近年の下駄箱の靴事情を考えると頭が痛い問題、
でも今回は玄関の右に人の入れる内玄関(ウォークイン下駄箱)とでもいいましょうか?を設けているので、収納力はバッチリ!!
ということで今回はいい味が出る少し低くめにと思いきやそうです!!式台が入っている、つまり玄関の中に段差が2段ある!!
だから低めに造れば玄関土間からの印象はいいが上の廊下からみると低すぎる問題が発生、さらに式台の上に下駄箱を乗せるのかそれとも上がりカマチの上に乗せるのかも問題、
私的にはカマチに乗せると式台との間が空くので嫌う、こんなことも考えて式台の上に乗せ双方の高さから見ても違和感がない高さに設置しました。
このほうが隙間なく納まりがいいような気がします。 どうでしょうか?
下駄箱内には施主様の用意した地松の板を3枚加工して置きました。
実は下駄箱の側面の板も地松です。
かなりの時間保管していたようですがひとカンナかければご覧のようないい色
松は耐久力があり強い証拠ですね。
次回は外部塗装工事完成をお伝えします。
最近は調べものや事務仕事、設計仕事がたまり夜ブログが書けませんが
4日には1度は書きますのでよろしくです。
ではまた次回!!

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