おはようございます
19日は朝から現場の床養生を上げてきました。
毎回書きますが、床 壁 天井がひとつの空間として現れる瞬間だ!!
3月より作ってきた今回の住まい
ここまで6カ月
写真はLDKとつながっている和室です
ついつい・・・サービスしてしまった?
秋田杉の柱がきれいだ!! いいね!!
天井も秋田杉の柾板7寸の赤身です
同じ産地なので、柱と天井の相性もばっちり!!
杉の赤材って本当に色合わせに苦労します
同じ赤でも色々な赤があってね!!
ここまで違和感ない赤もめずらしいです
かなり前に書いたけど、赤材ってね赤色が変化していきます
貼った時は色合わせをして貼るから色があっていますが
引き渡しのころ少し色が変わってくる(バラバラになるといいますか?)
あれっ?て大工目線で思うのですが、住み始めて1年もして来ると
赤身の色が薄く穏やかな赤に変化していく
ここで色合わせした直後の天井に戻るのですが、この時の色はずっと続き
本当に穏やかな杉の表情に落ち着くのだ
杉の赤特有の木肌の変化、削りたてから1年をかけ本当の姿を現す杉の赤
こんな杉の木肌の変化を楽しむのも、住まい手としての楽しみかも知れない
木の家は引き渡しのころは、大工目線でみるとですが木がまだ若造なんです
数年たった木の表情が落ち着いた時が、本当の木の家になっていきます
いいこと書くなぁ~今朝の俺・・・
また次回!! わらい~