前回の続きです
丸太の上に設置するタルキは丸太の依然書いた元落ちの関係が絡んできます
基準の糸なのですが丸太梁の墨付けのときに決めている
本当は写真のように丸太梁を加工しなくても丸太天場にタルキを乗せるだけに決めてしまえば楽なのですが、今回は元落ちもそんなに無いのですがバランスよく左右で見えるように真を工夫したので元の方は少し欠きながら入れました
素人には何言っているか分からないでしょ?
1本1本桁に座りよくすわるように仕込んでいきます
丸太を少し加工してタルキを入れたほうが風に強くなります、乗せただけだと釘だけで持たせていることになりますがこのように座らせれば左右の揺れ、風にも強い仕込みといえます
末の方に行くにつれ書き込みは0になって行きますが今回は真ん中付近が少し張っている!!
時間かかるなータルキの仕込み!!20本なり
左官のオヤジが寄ってきて としちゃん!!
ものすごいめんどくさいことやってない? よくやるね~~
めんどくさいっていうかこの仕事は根気だな!!こりやー大変だ!!とひと言・・・
大変なのよホント!!
大工さんですからこういう仕事もタマに年中やってたりして・・・
夕方まで午後から11本入りました
やれやれ・・・
タルキが入れば後は大工ならハナクソ掘ってても出来る(掘るな!!)
明日夕方骨材がすべて入るからそうしたらすばらしくきれいだよ!!
写真はまた撮ってきます
また次回!!
土庇のタルキ
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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