おはようございます!!
今日は2週間ぶりの休日です
少し時間があるので今回は私がよく書きます大工工事で重要な各材料の加工
をするための加工機械の説明を何回かにわけて加工と思います。
これらは大型木工機械と呼ばれすべて電源は家庭用と違い動力電源となります。
写真はまずは大工さんなら必ず持っていないといけない万能機(プレナー)であります。
この機械は大きくわけて3つの機能があります
何に使うかといいますとHP内の室内加工のページにもある通り
写真左側でまず乾燥過程で動いた木の面を平らに戻します、次に平らにした面を
垂直90度の面定規に押し当て対各の面を90度直角にする機械
材料加工の基本を作る
真ん中ニシノと書かれた部分が直角を出し、かつ平らな面を定規としながら
厚みを決める部分、7mmくらいまでの厚みをいっきに削ってくれます
1番右が材料を挽きわる機械、幅広い板を各寸法に引き割ります
おおかたこの機械一台で材料の基本は作ることが出来ますので万能機というのかもしれません
次の機械は万能機で制作した材料をカンナで仕上げる機械
超仕上げといいます。
大工さんの使う手カンナの機械版ですね?
弊社ではこの機械は荒けずりとして使い場合によって大工の手かんなでしあげます
同じカンナですがどういうわけか?手カンナと機械カンナではツヤが仕上がりに違いが出ます。
刃先であるカンナの鋼の差なのです 手カンナは手造り鍛造はやはりいい
まぁこの2台があれば大抵のことが加工可能なのですが弊社ではまだまだ数台の
大型機械があります
今日は基本中の基本の機械の紹介でしたが次回あと2回にわけてその他の機械を
紹介します
このような機械設備を持たない大工さんが多くなってきたものですから
木を使うことが簡単に出来なくなってきている
確かに注文しておけば加工屋さんなる方もいますが、自分達の思う寸法に即対応
出来ない
木の家を全面に出す工務店であれば加工機は必要
でもねこれら機械がまた高いのよ!!みなさん!!・・・・(涙)
今日書いた機械2台だけでなんと230万はしてると思います
その他数台紹介しますが・・・はぁ・・・大工が加工機を持たない理由はココですね
さらに敷地に作業所建物・・・にトラック・・・
大工って相当でないと営業開始できませんね!!
みなさんも是非他社と比べるときが有りましたらこんな設備の投資があって
本当の木の家が成り立つという事実!!をひとつ評価の対象にもしていただきたい
みんな同じで無いですよ?大工って!!
グチが出たのでまた次回!!
久しぶりの休日
- 棟梁の日記(大工の住宅建築)
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