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ドキドキの上棟工事

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おはようございます!!
2020年東京オリンピック決定おめでとうございます!!
7年後が楽しみですよね?
今日もいつもの日曜日朝、一週間の間にたまった(溜めてしまった)?事務仕事を
せっせとこなしています。
俺も少し前は?仕事に営業、現場管理に設計アフターとひとりでこなして来ましたが
年?でしょうか事務仕事が中々仕事が終わった夜にこなせなくなってきました
先週39才になったし・・・初老でしょうか? シクシク・・・ まだがんばれるぞ!!
ジジィの独り言は置いといて・・
先週そんな本当のジジィには出来ない上棟がありました。
今回の上棟実は気をつけないといけないことがいつもよりひとつ多い
上棟作業でした。
写真ののぼり旗!!そうです!!上空の一部に66000ボルトの高圧線が通過している
東電立会いの下14mまでしかのばせないレッカーを操り作業・・・
もしこの電線の4m範囲にレッカーが入ると下で作業している私たちが感電して
助からないとのこと!!
しかもこの日は余談だが私の39才のお誕生日!!
より慎重に・・・ドキドキの1日でした。
東電さんからみっちりこのはなしがあり 承諾書にサイン!!少し怖い上棟でした・・・
PS もし送電線にあたり高圧電気止めたら・・・逃げてました たぶん・・・(笑い)
今回は35坪ほどの住宅です、10棟ほどが並ぶ分譲地ですが、しっかりとした軒先があるのは
どうやらうちの現場だけになりそうです。
9月や6月の雨には軒先が大事なんですが?
今の時代の住まい方ってデザインだけでいいのでしょうか?
本当は家に必要なものまでデザイン優先でなくすのはどんなもんなのだろう?
ナイショで本音書くけど建築屋が経営的に見れば軒先は人間で言うぜい肉です、屋根なんて必要最小限で
止めておけば必要ないのです
軒先が出れば出るほど屋根に金額が増えるのです、
軒先は末広がりだから・・・ねっ!!そうでしょ!!
和風の家作るとよくわかります、軒が無い家 ばんざいってね?
この画面前でうなずいているどこかの大工さんも多いはず(笑い)
これってデザインって言う言い訳にこじつけた経費削減にしか見えない私には・・
でも数十万の削減何だけど・・・よくやるよその数字追うために・・・
よく坪単価だけで話する人!!ココ重要だよココ・・・よく考えて 同じじゃないぞ
本当に住む人のこと考えてます? それで?
のきがない家は住んでみて判るよ はまったって・・・すぐにわかる・・熱いし うるさい
最近屋根なしの家多いが下から見たらカッコいいのですが、上からこっそり足場から見たら ななな!!なんと折半の屋根の家を見た!!
折半なんて事務所か工場の屋根材!! いよいよ経費削減はココまできたかと
震えた・・・何でもありの今の時代は罪意識は無いのだろうか?
勾配用の母屋?下地 野ブチ桁上に2本だそうだ(大工なら爆笑の渦)
折半・・・・うーーん・・・俺にはできん この発想・・・熱出そう・・・
この家さりげなく 教えてくれたお値段なんと坪70万円だったそうな
すみません 私この聞いてよだれ出ていました・・・止まりません・・・拭いても拭いても・・・(笑い)
爆笑体験はさておき 軒の無い家は耐火などの防火地域の中ではそういう家を造りますが、私はそれ以外軒の無い家
あまり勧めません(こういう場合には断熱力を高めるコトで防音性も高めときます)
昔流行ったサッシの出窓ありましたよね?
最近サッシ出窓みませんよね?
なんでサッシ出窓が絶滅したか、わかります?
サッシ出窓の屋根はほんの少しの雨が降っただけでどういうわけか雨の音がパラパラ気になるレベルの音がすぐしてしまいます。
メーカーも しずか屋根ん!!なんてふざけた名前で汚名返上したけど、やはりパラパラ音は消えず、おまけに軒の無い家が出回ったからこんなもん使えん!!ってなったわけ
軒があれば風が吹かない限り出窓の屋根には雨がそうはあたらないはず・・・
時代に流された出窓のかわいそうな運命に合掌・・・
さてみなさんもいつまで家の長持ちのためにならないデザイン優先で家考えますか?
太陽光もあたりたいだけあたるし、後のメンテナンスにも数年単位の日にちが変ってきますよ?
と私の意見は時代に反しているのでしょうか? 
それともタダの時代遅れの職人でしょうか?
軒が多けりゃ太陽光がたくさん乗るよ?
営業さんは仕事を取ることにすばらしいですが家を造ったことが無い、
作るから知ることが出来る建築知識があるものです
ココは大工兼営業の私は絶対に負けることのありえない
分野だと思っています。
家造りって舐めないでよみなさん!!奥深いですから・・・
今日は話がまじめでしたね?
たまにはこんな日がある
また次回!!

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