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キツツキになるひと時

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みなさまこんばんわです。
週末こともあろうに、体調を崩し寝込みました  数年ぶりに寝ましたね。
何とかは風邪をひかないって言うけど時代の流れでしょうか?
そんな週末もうひとつの和室の造作に入る、ここで使うのがゴールデンに遠く愛知まで取りに行った鷹タルキ(丸い木) 
天井に使いました まず木の通りを見て上になるほうを決める 次に上場を平らに加工します  ここからが現場での作業、横に回した廻り縁に1本ずつ間違えないようにいびつな形を写す。 
さてどうやっていびつな形を写すのでしょうか?
分かった方はすばらしい!! 考えれば簡単ですが・・・・・
これを丸のラインを出すために3mmのノミで突いて行く円周大体50ミリ、何度となくノミの刃先を移動して突いて行く 少し硬めに仕込むのでエンピツのしるしをカンで
ある程度残しながら進む、しるしを残しすぎるとまるで違う円周になるので穴に入らない。
突いて行く廻り縁は杉材なので柔らかい 少しでも力が強いとノミがめり込みすべてがおじゃん!!というか汚く納まるだけ。
3ミリのノミの先端を長時間持つので指先下のこうがバネ指みたいに固まってしまう
指を戻すのに5秒くらいかかる 結構職業病である
まるでキツツキの仕事だ
合計14ヵ所掘り込んで終了
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角材の竿を使った和室と違い、丸の鷹タルキを使った和室は落ち着いた雰囲気でスッキリ
 丸が天井板との境目でいいカゲを出している 角材にはない丸材だからできる丸に回り込んでできる カゲ この変化が見る人にいいな を与えてくれます。
明日からはダイニングにつくる 大パノラマ工事をはじめます。

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