建物を建てるとき必要なのが、さしがねという道具があります。 さしがねには、昔から規矩術(きくじゅつ)という使い方がありますが、これらを使い、木にしるしを付け、その通り手刻みで加工していきます。
木を加工した後に使うのが、鉋(カンナ)という道具。大工道具で一番使いこなすのが難しい道具です。 カンナで仕上げた木は、プレカット仕上げとは比較にならない光沢が出ます。五年後の艶が違ってきます。
すべての加工を終えたら、金づちで組み立てです。 大工の手刻みとプレカットでは木のつなぎ方、ホゾの長さ、家の強度に必要な要素などすべてが違うのです。